研究会一覧データに基づいた経営関連テーマの実践

古山 徹 准教授

経営
情報処理
統計・分析

教員の専門分野/経営学

ビジネスの世界では、あらゆる判断や決定が「データ」をもとに行われます。その扱い方、根拠となる情報の加工・表現方法、統計・分析手法など、企業を評価するスキルを習得します

「データを使うこと」に主眼を置く研究会です。意思決定のために必要な情報は、データを基に作られます。物事の高低や良し悪しをより明確にするために、ビジネスの世界では数値を使った説明は不可欠です。そのような情報の元になるデータの扱い方、データから情報を作り出す方法を身につけることがこの研究会の目的です。さまざまなスキルを修得しながら、データを探し加工し表現する。データの統計的な分析や利用方法などもマスターし、企業にとって魅力的な人材に成長しましょう。

2年次には、創業体験プログラムに取り組みます。会社の創業、資金調達、決算、株主総会などを疑似的に体験することで、経営などをできるだけ実践的に学んでいきます。2021年は近隣のイベントに模擬店を出店することで参加しました。

3年次には、創業体験プログラムに取り組むとともに、卒業論文の書き方について調べながら、卒論のテーマ探しを行います。

4年次には、これまで学んできたことを生かして卒業論文の作成に取り組みます。

【自己紹介】出身は島根県です。日本の中でもっとも田舎と思われる地域なので根っからの田舎者です。大学では近世史を専攻していたので、幕末の歴史には興味があります。社会人になってからは、証券会社と日経の関連会社に勤務し、ユーザー、サプライヤーとしてデータベースを扱っていましたので、データの扱いが得意です。

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