その他・注意事項総合型選抜(特待生チャレンジ入試)プレゼンテーションの課題について

 高等学校では「総合的な学習の時間」に以下の1~3の三つを柱に各教科・科目を通した授業が行われてきたと思います。

  1. 「知識及び技能」~何を理解しているか,何ができるか~
    課題の発見と解決に必要な知識及び技能を身に付け、課題に関わる概念を形成し、探究の意義や価値を理解するようにする。
  2. 「思考力,判断力,表現力等」~理解していることやできることをどう使うか~
    実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし,自分で課題を立て,情報を集め,整理・分析して,まとめ・表現することができるようにする。
  3. 「学びに向かう力,人間性等」 ~どのように社会や世界と関わり,よりよい人生を送るか~
    探究に主体的・協働的に取り組むとともに,互いのよさを生かしながら,新たな価値を創造し,よりよい社会を実現しようとする態度を養う。

 高校での班やグループなどの活動として、何らかの課題解決に向けた取り組みなどを行ってきた経験があれば、それらを改めて資料にまとめなおして個人としてプレゼンテーションしてください。
 また、そうした活動をしていない場合も含めて、高等学校での活動とは全く別の課題を発見し、解決に向けて個人でまとめていただいても結構です。
 高校ですでに行われた班やグループでの活動の場合、その全てに自身が関わっていなくても構いません。
 また、本選抜のプレゼンテーションにおいては、特定の教科・科目等に留まらない横断的・総合的な内容であっても、反対に特定の教科・科目等における理解をより深める内容でもいずれでも構いません。
 取り組み、取りまとめのポイントとしては以下の1~4の項目です。

  1. 【課題の設定】体験活動などを通して,課題を設定し課題意識をもつ
  2. 【情報の収集】必要な情報を取り出したり収集したりする
  3. 【整理・分析】収集した情報を,整理したり分析したりして思考する
  4. 【まとめ・表現】気付きや発見,自分の考えなどをまとめ,判断し,表現する

 課題の設定にはSDGsなどを参考にしてください。また、スポーツやダンス、ゲーム、アイドルなどといったご自身の趣味や好きなものを通して気づく課題などでも結構です。無理に本学の学問系統である経営学・経済学に寄せた解決案を提示する必要もありません。

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