榎澤 祐一准教授が執筆・編集に参加した書籍が出版されました

榎澤 祐一准教授が執筆・編集に参加した書籍が出版されました。

書籍名

「大学学部での経営教育(地域創造研究叢書)」第1章、第2章、第4章、編集を担当
出版社:唯学書房
発売日:令和6年4月
定価:本体2,000円+税
A5判 136ページ

著者

共著:榎澤祐一、谷口正博、大平里香、上條憲二

概要

近年では、リーダーシップや起業に関する授業が大学で盛んに実施されているが、必ずしも起業に繋がる事例は多くはない。そこで、これらの能力を養成する教育を「経営教育」と定義し、特に大学学部での教育の効果と課題を、①戦後の高校・大学・大学院での経営教育に関する研究・記録の分析、②起業家的思考を養成する産学連携授業による教育効果の測定、③産学連携授業を行う企業経営者による論考、④大学の経営者による論考から多面的に描写した書籍である。

榎澤准教授は第1章「戦後日本の経営教育研究のレビュー」3~22頁、第2章「今日の経営教育に対する産業界からの要請」23~38頁、第4章「経営教育におけるデザイン思考の効果」51~74頁を担当。

著者コメント

本研究は当時大学院生だった榎澤が、河上高廣前教授の授業「ライブケース(中小企業経営者の講義を通じて経営実態の理解を深める授業)」にゲスト講師として来学された著者の一人・大平里香様との出会いから始まったものです。大平様は現在、知育玩具を製造・販売する企業・株式会社ZINAZOLを経営されています。
ZINAZOL Instagram:https://www.instagram.com/zinazol/

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