学生広報部レポート/学生広報部4年間の活動を通して学んだこと教えます!

こんにちは。学生広報部4年の小林です。学生広報部は今年度で4年目を迎えました。この4年間で学生広報部は授業やイベントごと、先生にインタビューなど様々な記事を執筆し、ホームページに掲載してきました。今回は2020年の発足時から活動して、学んだことや感じたことなどを1年生から4年間所属した私がお伝えしたいと思います。

学んだこと

1.取材の際の事前準備

取材をする際の事前準備は大きく分けると2つあります。1つ目は、取材をさせていただく先生や学生にアポイントを取ること。2つ目は、インタビューをする前に質問を考えることです。アポイントはメールでとっています。失礼のないように丁寧な言葉遣いをしたり、取材候補日を最低でも3日以上は挙げたりなど、相手が良い気持ちで取材に応じてくれるよう心がけました。また、質問の準備では自分が聞きたいことはもちろん、どういった質問をすれば読者が読んでくれるのかという視点からも質問を考えています。

2.記事の構成の仕方

記事の構成を考えるときはまず、この記事はどんな記事なのかということを説明してから本題に入ります。また、本文の構成として読者が読みやすいようにまず導入の質問をしてから徐々に深い質問をしていくようにしています。また、インタビューの質問の回答に応じて質問を入れ替えるなど、読みやすい記事になるように構成を考えています。

3.読みやすい文章にすること

学生広報部の記事は大学内のことを扱うため、専門用語が出てきたり、大学の施設や設備など、嘉悦大学に通っていないと分からない言葉が出てくる時があります。そういったときに説明を付け加えたり、言い回しを変更したり、口調を揃えたりして読んでいてストレスがない文章にすることを心掛けています。また、長い文章になってしまう場合は句読点を使い、話に区切りをつけるようにしています。

4.タイトルにも工夫が必要

記事を読んでもらうためには記事の内容も大切ですが、タイトルがとても重要です。記事にアクセスするときに読者はタイトルを見て、どの記事を読むか決めます。そのため、どんなに中身が良い記事だったとしてもタイトルに魅力がなければ読んでもらうことが出来ません。私はどんなタイトルにしたら読んでくれるかを毎回考え、記事を書いています。また、どうしても良いタイトルが浮かばないときは先生や同じ学生広報部の学生の力も借りてタイトルを考えています。

感じたこと

1.記事を書くのは大変だけど、楽しい

記事を書くのはとても大変です。インタビュー記事の文字起こしやいらない文章の削除、体裁を整えることなど、やることが沢山あります。しかし、記事を書いているうちに記事を書くのが上手くなったり、掲載までの期間が短くなったりと成長を感じることが出来て、楽しくなっていきます。また、同じ学生広報部の学生と一緒に活動していくので、悩みごとやわかないことを相談できたり、先生方もサポートしてくれます。

2.取材を通していろいろな情報を得ることが出来る

学生広報部では、色々な授業やイベントについて取材するので学内の様々な情報を知ることが出来ます。また、自分が気になることを取材することも可能なので、自分が知りたかった情報を知ることが出来ます。

3.学生広報部は仕事をするだけの場所ではない

学生広報部は広報について学びながら、アルバイトをする場所です。しかし、アルバイトをするだけでなく、同じ学生広報部の学生同士仲良くなったり、職員やいろんな先生との交流もあるのでコミュニケーションの輪が広がり、関わりを持つことが出来ます。

最後に

私はコロナ禍の入学だったため、大学生活の半分ほどはあまり人と関わらず過ごしてきました。そんな学生生活の中、学生広報部で活動することで学びながらアルバイトが出来て、先輩や後輩、友達が出来たり、先生や職員の方とコミュニケーションをとり楽しく活動が出来たので、学生広報部に所属して良かったと思いました。この経験を活かして社会人となる今春から一生懸命仕事に取り組もうと思います。

文責:学生広報部 小林奈菜(経営経済学部4年)

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