学生広報部レポート/大学生が感じる高校と大学の違いとは?~4年生と1年生で語り合ってみた(後編)~

学生広報部レポート/大学生が感じる高校と大学の違いとは?~4年生と1年生で語り合ってみた(後編)~

大学生になると授業の時間が増えたり、自分で時間割を作ったりなど高校とは様々な違いがあります。実際に大学に入学して感じる高校と大学での違いを学生広報部4年の小林が1年生の小川君と共に語り合ってみました。後編である今回は、友達の作り方、学生生活や就職活動について話してみました。

前編の記事はこちら 

小林奈菜(こばやし なな)                                          

経営経済学部4年  

小川信久(おがわのぶひさ)

経営経済学部1年

対談

サークルの活動

小林:いままでは、授業の話が多かったけれど、学生生活の話もしていきましょう! 学生生活の魅力としては、サークルもあるよね。私は学内アルバイトはやっているけれど、サークルには入っていないんだよね。小川君はサークルに入っているの?

小川:はい、僕はゲーム同好会に入っています。
ゲーム同好会は現3年生のゲーム同好会初代リーダーが作った同好会で、今では所属者は80人を超えています。大学で集まったりオンラインツールを利用して活動しています。学内アルバイトをしている人も所属しているので、サークルと学内アルバイトは学生が交流を広げられる場所だと思いますね。

小林:友達や先輩・後輩と出会える場所は授業だけじゃないって事だね。

小川:そうです! あと僕が知っているのは会計学研究部です。月曜日の5限の時間に活動していて、僕も簿記の勉強をしに行ったことがあります。なので会計学研究部は部員じゃなくても活動に参加する事が出来ます。

小林:そうなんだね。嘉悦大学にはバレーボール部みたいな運動できるものもあればゲーム同好会のように遊べるもの、会計学研究部のように勉強が出来るようなものなど、色々なジャンルのサークルや部活動があるんだよね。

友達の作り方

小林:次は友達の作り方について話をしていくね。私は友達が少ない方だけど、授業で長い期間グループワークをした人とは大学で会った時には挨拶をしているよ。

小川:僕は授業で知り合ってLINEを交換して挨拶をする人や同好会や学内アルバイト、サークルで知り合った人と仲良くしています。

小林:でも高校と違って全員が同じ時間割という訳じゃないから、ずっと一緒にいられる友達を作るのが難しいなと感じている。

小川:そうですね。高校生の時よりも、友達を作っても一緒にいられる時間が短いかなとは感じています。

小林:私は授業で友達を作るのが難しいと感じているから、学内アルバイトやサークルに所属して友達を作るのが一番お勧めかな。あとは友達と一緒に居たいからと言って自分が苦手な授業をとることはやめた方が良いかなと思っている。

小川:そうですね。僕も同じように感じています。友達と一緒にいる時間は減ってしまいますが、一方で自分の時間を作ることも出来るので良いと思います。

小林:大学内で会う機会は少ないかもしれないけれど、遊びに行ったりすれば友達との時間も確保できるから、友達作りについてはある程度自分で積極的に時間を作る必要があるかな。

就職活動の手厚さも嘉悦の特徴

小林:最後は私が4年生だから就職活動について話していこうと思うんだけど、小川君は就職活動にどんなイメージを持っている?

小川:面接や試験などが何回もあって大変なのかなというイメージがありましたが、先輩の話を聞くとそこまで身構えなくても良いのかなという印象を受けました。

小林:私も就職活動をする前は結構大変なのかなと思っていた。でも嘉悦大学のキャリア教育はしっかりしていて、支えてもらいながら就職活動が出来たからすごく助かったということが就職活動を終えた私の感想だね。嘉悦大学は就職活動について本当に色々とサポートしてくれるから、そういう部分で落ち着いて就職活動が出来るんじゃないかなとは思う。1年生からキャリアについて学べるし、3年生になるとインターンシップの授業でインターンシップに行くように促されるから、授業を受けると自然と就職活動に向けて準備が出来る。
他の大学だと自分でインターンシップ先を探すなど準備をしていかないといけないけれど、嘉悦大学ではインターンシップ先の見つけ方や、面接練習もインターンシップの授業の中で行うし、キャリア・就活支援センターでも就職活動の漠然とした悩みから履歴書添削や面接練習まで対応してくれるんだよね。
だから小川君が先輩から聞いた「就職活動に身構えなくてもいい」というのは就職活動自体が楽だったのではなく、色々な人にサポートしてもらって就職活動が出来たからそう言ったんだと思うよ。

就職活動の準備

小川:僕の知っている先輩は、カジュアルキャリア部で討論の練習をするなどして就職活動の準備をしていたと聞きました。

小林:そうだね。就職活動に向けて準備することはとても大切なことだよ。就職活動の情報としては、通常は3年生の3月1日から就職活動がスタートするんだけど、優秀な人材を早めに確保しておきたい企業は早期選考をするから3年生の夏ごろに内々定が出てる人もいるね。
嘉悦大学独自の就職支援だとキャリアDayがあるかな。毎年11月に開催されるんだけれど、今年は1年生は日本テレビに行ってワークショップをやって仕事にふれていて、2年生では就職活動の全体像を知る講義を受けるんだよね。3年生はオンラインで業界研究やマナー講座のプログラムを受けて、当日はスーツ着用だったそうだよ。インターンシップの授業やキャリアDay、キャリアカウンセリングなど色々なサポートがあって2022年度は就職希望者の94.0%が内定をもらえて就職出来ているという実績があるよ。

就職活動と資格取得

小川:先輩たちの経験談を聞くと資格を持っておくと有利なのかなとは思います。

小林:そうだね。全ての職種で有利というわけではないけど、経験やスキルとして資格を取得しておくのは良いことだよね。嘉悦大学では特定の資格をとって申請すると報奨金がもらえたり、単位がもらえたりするからね。そういった資格取得の後押しも嘉悦大学の強みだと思う。

小川:資格もとれて報奨金ももらえるなんて良い制度ですよね。

小林:あとは嘉悦大学の就職先として経営経済学部だから職種が限定されるということはないかな。就職活動での話をまとめると、嘉悦大学では1年生からキャリアの授業やキャリアDayでキャリアに関する知識を得ることが出来る。就職活動の準備段階に入った時にはインターンシップの授業やキャリアDay、キャリアカウンセリングでサポートを受けながら準備が出来て、就職活動本番になってもキャリアカウンセラーの方が一緒になって考えてくれたり面接練習や履歴書添削をしてくれるから、1人で悩んで苦しい就職活動というよりはキャリアカウンセラーの方に相談することで気持ちが楽な状態で就職活動をすることが出来たと私は感じているよ。

終わりに

前後編の2本にわたり、高校と大学の違いについてお話してきました。大学では1コマあたりの授業の時間は長いですが、専門的な事を学ぶことが出来ます。また、自分で時間割を作る大変さがありますが、一方で自分が好きな時間に授業を受けることができるため、学ぶ楽しさや自由な時間が増えて良いと感じました。大学は専門的な事を学んだり、学内アルバイトをしたり、様々な挑戦をすることが出来るため、高校とは違う充実感を味わうことが出来ると思います。

文責 学生広報部 小林奈菜(経営経済学部4年)

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