学生広報部レポート/先輩の経験から学ぶ!SAライフストーリー

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先輩の経験から学ぶ!SAライフストーリー

嘉悦大学には1年生全員が必ず受ける「基礎ゼミナール」という授業があります。大学生活を送るうえで必要なスキルを身に付ける授業です。この授業の中で、2,3年生のライフストーリーを聞くという回があります。
先輩から後輩に向けての様々なアドバイスを、学生広報部2年の横山が1年生と一緒に聞いてきました!

嘉悦大学の基礎ゼミナールについて

本編に入る前に嘉悦大学の「基礎ゼミナール」について少し紹介したいと思います。
新入生は大学に入学した後は、大学の学修に適応するための基礎知識を身に付ける「基礎ゼミナール」という授業を必ず履修します。この授業はクラスごとに、さらに前半クラスが火曜日、後半クラスが木曜日に分かれています。履修できる授業もこの「基礎ゼミナール」ごとに異なっているため、このクラス内で友人を作る学生も少なくありません。
そんな基礎ゼミナールでは担当教員のほかに、SA(スチューデントアシスタントの略)という2年生以上の学生が新入生をサポートしています。ライフストーリーもこのSAが話してくれます。

SAライフストーリーについて

SAライフストーリーは、「基礎ゼミナール」のSAが、スライドを用いて1年生に自分の大学生活を通して気付いたこと、アドバイスを伝える授業です。1年生は、自分のクラスのSA1人と他クラスのSA2人のライフストーリーを聞きに行き、学んだことを感想レポートとして提出します。
今回は10人ほどいる火曜日担当のSAの中から、2人のSAライフストーリーを聞いてきました!

3年生 関下さんのお話

1人目のSA関下さんは、忙しい大学生活を「上手に過ごすためのコツ」についてお話していました。
関下さんは大学入学後、1年生の時に同好会を立ち上げたそうなんですが、同好会に没頭するあまり、学業が疎かになってしまったそうです。この失敗から、今自分は何をするべきか考えることの重要性に気が付くことができ、1年生が同じ失敗をしないようにアプリを使ったタスク管理の方法や、目標を持つなどの「上手に過ごすためのコツ」を教えてくれました(関下さんは授業や課題を忘れないために部屋に授業と課題の表を張り付けているそうです!)。

スライドを使ってお話をする関下さん

3年生 小平さんのお話

2人目のSA小平さんは、これから大学生活を頑張ろうとしている学生に向けて1番大切なことをお話していました。
小平さんは大学受験の結果に満足しきれなかった自分自身に気付いたことをきっかけに、今の大学生活を頑張ろうと決意し学内外で様々な活動をしてきたそうです。しかし、たくさんのことを同時にしてきたため体調を崩し、最終的に多くの人に迷惑をかけてしまいました。小平さんはこの失敗から、「意識的に休息を作る」ことが大切だと気が付いたそうです。勉強やアルバイト以外にも、友人と遊んだり趣味を追いかけることにも疲れが溜まるので、自分の体と向き合って休み休み頑張ろう、と1年生にアドバイスをしていました。

お話をする小平さんと集中して聞いている1年生

他クラスのSAライフストーリー

SAライフストーリーを取材して

今回は基礎ゼミナールのSAライフストーリーを取材してきました。取材したSAの方は2人なのですが、1年生はもう1人SAを選びお話を聞いていました。取材を通して、先輩の失敗談はなかなか聞くことができない面白いもので、そこから先輩から教わるアドバイスはさらに面白いお話ということを感じました。今回聞いたお話の「意識的に休息を作る」は私自身心掛けようと思いました。
1年生はこれから約4年間大学生活を送りますが、今回のSAライフストーリーで聞いた話を参考に充実した大学生活を送ってほしいと思います!

文責:学生広報部 横山飛雄(経営経済学部2年)

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