学生広報部レポート/突撃!かえつなんでもそうだんじょ

学生広報部レポート/
突撃!かえつなんでもそうだんじょ


2023年1月19日の昼休み「かえつなんでもそうだんじょ」という学生主体のイベントが、学生間での交流を目的に大学内(A111教室)で開かれました。
このイベントでは、大学生活を送るうえで悩んでいることを上級生や先生方や職員の皆さんに相談できます。
そんなイベントの記念すべき第1回に学生広報部3年の小林が取材してきました。

イベントの概要

学生主体で開かれるなんでも相談会です。初開催である今回はSAやオープンキャンパススタッフなど、学内アルバイトをしている2年生以上の先輩たちが中心となり1年生の相談に乗っていました。
また、先生方や学生支援センターの職員の皆さんも参加し、学生だけでは解決しきれない悩みも解決してくださいます。

イベントの様子

今回は初めての開催ということもあって、1年生の相談者よりも相談を受ける側の2年生以上の学生の人数の方が多かったです。今回相談に来てくれた1年生たちの質問には、レポートをどうすればいいかという真面目なものから、恋愛相談といった砕けたものもあり、イベント中は終始和気あいあいとしていてとても盛り上がっていました。学年の垣根を越えて交流したり、相談したりできるのでとても良いイベントだと感じました。

インタビュー

イベントの主催者である経営経済学部2年生の髙﨑さんにお話を伺いました。

小林:「かえつなんでもそうだんじょ」が企画されたきっかけを教えてください。
髙﨑:酒井翔子先生から、以前開催した「かえつ女子会」※のような学生間で新たな交流を作るきっかけになるイベントを企画してほしいと話がありました。
「かえつ女子会」に参加をしてみて、「かえつ女子会」のようにお菓子をつまみながら雑談、相談ができるイベントに良さを感じていたので、それに近いイベントを企画しました。
イベントを企画するにあたり重視したことは、必要性(=広い意味での「相談所」という点)と、興味を惹かれる要素(=「先生方、先輩方、大学の職員さんと会話ができる機会になっている」という点)です。この2つを組み合わせることで、雑談に終わるだけでなく、情報交換の要素を持ったイベントにしたいと考えました。
まとめると「かえつ女子会と似たようなことをしてほしいということは、今後もこういったイベントを定期的に実施したいのではないか」という意図を感じたため、学内にいる様々な人が交流できる場を設けられたら良いのではないかと考え、今回の「なんでもそうだんじょ」に至りました。
※酒井翔子先生・・・イギリス税法を専門とし、研究会では経営戦略を会計・税務の視点から考えるフードビジネスゼミを担当している
※かえつ女子会・・・昨年9月27日に女子学生の交流を目的として学友会のフリースペースで開催されたイベント

小林:イベント開催時期を秋学期が終わる直前にした理由を教えてください。
髙﨑:「かえつ女子会」に次ぐ新たなイベントということで、準備期間を含めこの時期の開催となりました。
新年度前に規模を拡大したものを実施する予定なので、結果的にも様子見的な実施となりました。

小林:イベントを終えての感想をお願いします。
髙﨑:今回のイベントは私たち企画側が声をかけた学生が集まり、内輪開催になるのではないか?と予想していました。それはそれで内輪同士の情報交換会ができたのであれば結果オーライだと思っていました。嬉しいことに当日は想定していた以上の人数の学生、話を小耳に挟んで足を運んで下さった先生方がいらっしゃり、想像よりも盛況だったと感じています。

小林:次回のイベントについて、分かっている範囲で実施内容を教えてください。
髙﨑:「学生団体説明会」を行いたいと考えています。イメージとしては「企業説明会」のような感じです。学内の学生団体にパンフレットを作成していただき、日程を設けて、学内でパンフレットを配布します。説明会当日は、パンフレットを作成していただいた学生団体に実際に会場へ来てもらいたいと思っています。そうすることで、よりその学生団体の活動のアピールが出来るので、学生団体に所属している学生とこれから学生団体に所属しようとしている学生の良い交流の場になるのでないかと考えています。

終わりに

今回は学生主体の「かえつなんでもそうだんじょ」を取材しました。「かえつなんでもそうだんじょ」では学年の垣根を越えて交流、相談が出来るのでとても良いイベントだと思いました。
次回は3月の開催を予定しています。お楽しみに。

文責:学生広報部 小林 奈菜(嘉悦大学 経営経済学部3年)

pagetop