学生広報部レポート/部活動・同好会紹介体験レポート第3弾 ~女子バレーボール部 〈後編〉選手・監督インタビュー編~

学生広報部レポート 部活動・同好会紹介体験レポート 第3弾 ~女子バレーボール部 〈後編〉選手・監督インタビュー編~ 選手インタビュー 前回に続き、女子バレーボール部の体験レポートをお届けします。といいつつ、今回は、選手の方、そして監督へのインタビューを実施! 私、小平が、女子バレーボール部の和気藹々とした空気をお伝えいたします! はじめに、選手インタビューではキャプテンなど役職に就く4人の選手に来ていただきました。 4年生 キャプテン 阿部 優菜(あべ ゆうな)さん 3年生 副キャプテン 井上 杏菜(いのうえ あんな)さん 3年生 副キャプテン 小池 真由(こいけ まゆ)さん 2年生 2年総括 野呂 桃花(のろ ももか)さん バレーボールを始めたきっかけ まず、バレーボールを始めたきっかけをおしえてください。

野呂: 私は好きで始めたっていうより5歳の時に、姉が小学校でやり始めて、両親も共働きだったので、1人で留守番させれないからって嫌々やらされたのがきっかけです。練習もあまりしたくなかったので、ずっと他の人たちと遊んでやってるっていう感じでした。

小池: 私は姉がやっていたのもあるんですけど、両親共にスポーツをしているスポーツ一家みたいな感じで、物心ついた時から何かやりなさいっていう状況だったので、やらざるを得なかったんです。今はやっててよかったなと思います。

井上: 私の場合も、姉がやっていたので始めました。以前、一回バレーはやめるってなったんですけど、いざやめるって時に離れられなくて今に至ってます。

阿部: 私も兄がやっていて、小さいときから体育館について行ってたので、自然と成り行きで始めた感じです。

兄弟がきっかけでバレーボールを始めたという皆さん。意外と嫌々やっていたとか仕方なくという意見が多かったのですが、どのタイミングで大学まで続けるほどバレーボールにのめり込んでいったのでしょうか?

野呂: 姉がAチームでやっていて、自分がBチームの時に同じポジションだったので、すごい負けたくなくて、スパイクを決められたら次狙ってやるみたいな対抗心ですね。

小池: 小学校の時からすごく厳しくて有名なところでしごかれていて、父と母も甘ったれんな、みたいな感じだったんで、常に打ち込んでました。

井上: 私は小学5年生の時に県大会で一度優勝して、その時にバレー楽しいなって思ったのがきっかけです。

阿部: 私は小学3年生の時にバレーボールと器械体操を習っていて、器械体操の選手育成コースに進むか、バレーを続けるかっていうところで、その時にバレーの方が楽しかったっていうのが分岐点です。その後、小学5年生の時に冬の全国大会で2位になって、日本一っていう目標があったけど取れなかったっていう心残りがありずっと続けてる感じです。

様々な理由でそれぞれバレーボールにのめり込んでいきましたが、部員の方の中には上京してここ嘉悦大学女子バレーボール部に入る選手もいるそうですね。野呂さんは地元が青森で高校は宮城、小池さんは大阪から上京してきたとのことですが、皆さんはどんな経緯でこの嘉悦大学女子バレーボール部を選んだのでしょうか?

野呂: 正直あまり知らなくて、高校3年生の進路を決めるときに、嘉悦大学から声がかかっていると高校の監督から言われて初めて知りました。バレースタイルとかバレーをしているところを見たことがなかったので、どういうチームなのか分からなかったですが、少人数でしっかり全員が練習できる環境を作っているというのを聞いて、さらに大学の監督さんからの説明もあって嘉悦大学に決めました。

小池: 自分が嘉悦大学を知ったきっかけは、先輩の代から嘉悦大学の試合を見ていて、現監督の高橋さんが嘉悦の学生だった頃の試合も見ていたのですが、すごい上手いなと思ったり、プロ選手ですごく上手だな、器用だなと思う選手が大体嘉悦大学出身のこともあって、レベルの高いところでやりたいっていうのに憧れて上京し嘉悦に来ました。

井上: 私はもともと母校から嘉悦大学に来ている先輩が多くて、練習試合でもよくお世話になっていたのですが、進学先は最初は他の大学に行こうと思っていたんです。でも、そこの練習に行った時にダラダラというか締まっていない練習だなと感じて、嘉悦大学の練習に来た時にとてもいい雰囲気だったのでここでバレーをしたいと思って嘉悦大学に来ました。

阿部: 高校2年生の時に、全日本インカレという大会で嘉悦大学が全国3位になっていて、その試合を見て初めて嘉悦大学の存在を知りました。その時に高校の監督から嘉悦大学の練習に一度行っておいでと言われ、練習に参加した時に人数少ない中でも全員が目標もっている姿を観て、すごくいい大学だなと思って嘉悦大学に決めました。

嘉悦大学のバレーボールに憧れを持ったり練習環境の良さに魅力を感じて選んだという皆さん。そんな彼女たちはやはりプロに挑戦したいと思うのでしょうか?

野呂: 私はまずバレーから離れたいです。

全員: えっ。絶対嘘だよ。本当に?(笑)

野呂: 本当に正直なこと言うと高校でバレーはやめるって決めて、3年間だからと思って声がかかった中で1番強い高校に進学したんです。でも、蓋開けてみたらプラス4年っていう感じになっていて…。

小池: 自分はできるところまでやりたいです。死ぬまで一生バレーボールに関わりたいって思うくらいバレーが好きで、チャンスがあればというかできるなら大学でいい成績を残して、その後もちょっとでもいいところでバレーができたら良いなと思っています。

井上: 私は何とも言えない状況で、普通に就職はないと思うんですけど、どういう形でバレーをしながら仕事をするか、みたいなことを考えています。バレーはたぶん続けると思うけど、トップレベルではやらないんじゃかな。

阿部: 選手としてレベルが高いところでのバレーボールはやらないと思います。今は就職活動もやっていますが、いつかはバレーボールを教える側の立場に立ちたくて、少しずつ動いてます。

バレーボールしていて思う様々な瞬間 バレーボールをしていてどんな時につらいとかきついなって感じるのでしょうか?

小池: 体重制限。(即答)

全員: (笑)

阿部: 練習できついのはもう当たり前のことなのでいいんですけど、例えばさっきのアスリートとしての体重制限とか、食事管理だったり、服装、遊びにあんまり行けないとかそういうバレーボールをしていないときがきついなって思います。

小池: あとは新型コロナウイルスの影響で試合がなくなってモチベーションが下がったりっていうのはスポーツをしている選手には多いと思うんですけど、寮生活をしているのでそれゆえに去年はなかなか自由に行動できなくて、ずっと寮と体育館の行き来をする状態でした。2か月くらいは全員が精神的にやられてたかなと思います。やっぱり練習ばかりしているとどこかで息抜きをしたいけど、それができなかったのがつらかったです。練習になったら基本みんな目標もってしっかりやるのでそこは問題なかったんですけど、私生活の面で制限されるってなると、やっぱちょっと厳しかったかなっていうのがありました。

野呂: でもつらいだけじゃなくて、単純に勝ったときには嬉しくなります。

小池: 応援してるねとか、頑張ってねとかさりげない一言が見てくれてるんだなって嬉しくなりますね。

バレー部の普段の生活 バレー部は全員共通の寮での生活が決められていますが、そんな寮生活はどのような感じなのでしょうか?

阿部: 部屋は3人部屋と6人部屋があって、1つの部屋に1人ずつ区切られてるスペースがある感じになっています。なので部屋でも結構一緒です。部屋の中にいても「○○~」みたいな感じで喋ったりしてます。

野呂: 遊びに行く時も上京してきた子たちは部員同士で行くことが多いです。

阿部: ちなみに帰省は夏休みと冬休みの年に2回できるようになってます。

野呂: 私は上京組なので、次に帰省するとしても夏ですが、こっちは遊ぶところに困らないですよね。田舎だとどこに行っても何もないじゃないですか(笑)。だから寮生活は、総じてすごく楽しいんですよ。

阿部: そう、寮ってまったく寂しくないんですよね。必ず誰かがいるので。たまに一人になりたいときもありますけど(笑)。

井上: そういうときは部屋に籠ったりしてますね。

そんな寮生活の上で、バレーボール部があるわけですね。ちなみにバレーボール部って他にどういうルールがあるんですか。

阿部: 髪染めとピアス、バイトなどはだめですね。

全員: めっちゃバイトやりたい!

阿部: バイトって社会勉強だと思うんです。

井上: 映画館のバイトやりたい!

阿部: わかる!めっちゃわかる!!居酒屋のバイトもやってみたい!あと、学内でメイクとかおしゃれは控えないといけないです。遊びに行く時などは大丈夫なんですが、授業受けるときは、もうジーパンにトレーナーみたいな。華の女子大生なのにそれ?!みたいな。

井上: このインタビューきっかけに代わってほしいかな~(笑)。

阿部: 一応みんなキャピキャピの大学生だから!

井上: (笑)

皆さんいろいろなルールを守りながら過ごされているのですね。でも選手であると同時に嘉悦大学の学生でもある皆さんは、勉強との両立をどうされていますか?

野呂: 4,5限目まで授業があると、終わってすぐ体育館に行って、準備して、髪結ってすぐ始まるっていう感じなのでそこは大変だなって思います。あとは夜遅くまで練習するのでそのあと課題に追われてます。自分は課題をためたくないので終わるまで寝ないって決めてやってます。

阿部: 偉いね。私はギリギリにやります(笑)。3年生になるとこれまで授業とってたから大丈夫と余裕があるのですが、とくに1,2年生は大変だと思います。

それぞれがそれぞれのやり方で学生としての生活も送っているのですね。そんな日常や練習風景を垣間見ることのできる公式インスタグラムも始まったようですね!

小池: 自分はめっちゃ映されたいタイプで、個人的にもっと撮ってほしいんですけど、なぜかそれはやめてって…(笑)

全員: (笑)

阿部: 担当の子が主となってやってくれています。日常を見て頂いて応援していただけたらなって感じで始めました。

小池: 自分が担当だったらどんどん自撮りとかしてって感じなんですけど、キャプテンが担当から外してくれて(笑)。

阿部: そーね。うるさいから(笑)。

小池: 望まれるならもっとストーリーとか載りたいなって思ってるんですけど、映してくれないですね(笑)。

これを読んでくれている方へ

野呂: いろんなところから集まった面々でチームをつくってやっていますが、やっぱりそれなりに経験してきたものをコートの中で発揮すると思うし、チームワークっていうのは絶対見ていて楽しいと思う。そういった部分がこのチームの魅力だと思うので、応援してほしいなと思います。

小池: また強い嘉悦大学を復活できるように頑張るので応援よろしくお願いします。

井上: 見てて楽しいって思えるようなバレーができるように日々頑張っていくので応援よろしくお願いします。

阿部: 今年の目標として「組織力」というのをテーマに動いていて、プレーももちろん見てほしいのですが、仲の良さとか、一人ひとりじゃなくチームみんなで戦っていく試合中の雰囲気などを観て頂けたら応援していただけるんじゃないかなって思います。またその中で「昔は強かったけど今は」って言われてることがすごく悔しい。なので今年はイメージを一新して、また強い嘉悦大学を見せていけるように少ない人数ですが、みんなで鼓舞しながら頑張っていくので応援していただけたら嬉しいです!

監督インタビュー 最後に嘉悦大学を卒業後VリーグJTマーヴェラスでプレーし、引退後指導の道に興味を持ち、嘉悦大学女子バレーボール部コーチを経て、現在監督である、高橋昌美監督にお話を聞かせていただきました。 指導の時に考えていること

小平: 指導の時に一番意識されている事はなんですか?

高橋: まず、バレーだけではなく、社会に出て恥ずかしくないような人間を育成しなければいけないっていうのが、頭の一番初めに出てくるんですよね。なので日常生活では、挨拶だったりゴミ拾い、人への感謝の気持ちなどがないとバレーボールって上手くならないので、指導する上でまずそういったことを言っています。バレーボールの技術に関しては、全員が絶対に練習できるというスタンスを崩さないように、その中でレギュラー争いをしてもらう。全員に平等に練習でも練習試合でもチャンスを与えるようにしています。その中であとは自主性なので、私から伝えることもあるけれど、毎回一人ばかりに目を向けられないので、あとは自分で考えてどう行動するかっていうところを伝えて今は指導しています。

小平: 技術より人間育成が最初に出てくるというお話ですが、実際、私も練習を見学させていただくなかで礼儀正しい選手が多く、高橋監督が求めているものが行き届いているなと感じました。そんな高橋監督が求めているものが選手から返ってくることをどう感じていますか?

高橋: 結局自分の求めてるものというのは高いところを目指してもらいたいので、かなり高いんですよね。なので、完全に返ってくるってことは全く無いと思っていて、それって成長を止めちゃうので。でもやっぱり伝えたことを実行している選手や、自分で何とかしなきゃって思っている選手は少しずつでも変化はみられるので、それは返ってきてるっていうことなのかなと思っています。私はずっと近くにいるので気づかないこともありますが、第三者の方から指導を受けたりしているのを見ると、あーこの子伸びてるなって感じますし、嬉しくなります。

小平: 逆に監督をしていてつらいことはありますか?

高橋: レギュラーを決めることやユニフォームを着る選手(試合の14人の登録枠)を決めるときはつらいですね。これだけ全員同じように頑張っているのを見ているし、それでも絶対に14人を選ばないといけないので。それと新型コロナウイルスによって公式戦はもちろん中止になったりしていますし、練習試合も嘉悦に受け入れることはできなくなっています。なので今は感染対策などをしっかりした上で、大学に申請をして外へ練習試合に行っていますが試合が無くなるのはやっぱりつらいものですね。試合で学ぶことがたくさんあるので。やっぱり学びの場としても選手たちに試合を経験させてあげたいなと思います。選手も試合で披露したいだろうと思いますし、毎日毎日練習を頑張っているので、そこが無いと可哀想だなと思いますね。

小平: そんなコロナ禍も少しずつ良い方向へ進み4月から新シーズンが開幕する方向で話がまとまっているそうですが、そんな新シーズンを高橋監督はどう捉えていますか?

高橋: 高校時代は別として、大学では頂点をとったことのない選手たちなので、まずは挑戦者としてみんなが目標として掲げている、優勝だったり日本一っていうところを挑戦者らしく目指してほしいなと思います。現時点でどこまでいけるか分かりませんが、去年が下級生主体のチームだったこともあって今年はメンバーがそこまで変わっていないので、去年の反省を生かしてやってくれるんじゃないかなと思っています。

小平: では最後にこの記事を見ている人に向けて一言お願いします。

高橋: 一つのことをやり続けることや、やってみたいという挑戦心というのは人生においてすごく大事なことだと思うので、バレー部以外の学生もやりたいことをしっかり見つけて、もう無理だと思っている事でも無理だと思わず頑張ってほしいなって思います。

インタビューを終えて 大学トップレベルで戦う選手たちはどんな人たちなのだろうという興味を持ちインタビューをさせていただきましたが、私が思っていたより、いい意味でごく普通の女子大生でした。だからこそ改めて練習の様子を振り返るとその普段とのギャップに驚きました。普段はおしゃれもするし大学生活も楽しんでいるけれど、練習になると切り替わり声をしっかりと出し、無駄のない効率の良い練習をこなすアスリートへと変化する。嘉悦大学の学生であればその両方を見るチャンスがあります。これを機に嘉悦大学女子バレーボール部を応援してみてはいかがでしょうか? 嘉悦大学女子バレーボール部公式インスタグラム https://www.instagram.com/kaetsu.univ_volleyballclub/?utm_medium=copy_link

文責:学生広報部 小平 奏(嘉悦大学 経営経済学部1年)

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