学生広報部レポート/部活動・同好会紹介体験レポート第2弾 〜軽音楽部編〜

学生広報部レポート
部活動・同好会紹介体験レポート第2弾

~軽音楽部編~

部活動・同好会紹介の第2弾となる今回は飛翔祭・七夕祭など、学内イベントには欠かせない部活動である、「軽音楽部」に行ってきました。今回、今年最後の学内イベント・クリスマスパーティーの練習期間ということで、実際に楽器を触って参加する事は叶いませんでしたが、クリスマスパーティーで軽音楽部がどのようにしてライブを行うのかの裏側について取材してきました。

インタビュー

今回、クリスマスパーティーに出演する軽音楽部の5つのバンドの中から、3年生5人で構成される「secret girl」の方々、ならびに部長の髙橋夏海さんにライブ前のスタジオ練習でお話を伺いました。
スタジオ練習では髙橋さん、山内さん、菅原さんのお話を聞いてきました。

(左上)部長 髙橋夏海(たかはし なつみ)担当:Ba./Gt.
(左下)伊藤柊(いとう しゅう)担当:Vo.
(中央上)岡部健吾(おかべ けんご)担当:Gt.
(右下)山内孔陽(やまうち こうよう)担当:Ba.
(中央下)菅原佑太(すがわら ゆうた)担当:Dr.

軽音楽部 基本情報

小平: クリスマスパーティーの直前にお邪魔してすみません! 早速ですが、軽音楽部の活動内容について教えてください。
髙橋: ライブや学内イベントがあるのでそれに合わせて各バンドでスタジオに入って練習をしています。なので活動場所や活動日が決まっているわけではありません。ただ、部としてアンプと今年度新しく購入したちょっと良いドラムは所有しています。今後は新しくできた学友会スペースで、近隣への影響のためアンプにつながないカラ弾きではありますが、決まった活動ができるようになると思います。
小平: 活動目標はあるんですか?
髙橋: 楽しく活動する。ってことはみんな思っていることだと思います。今部員が30名ほどいて、初心者も多いので、初心者でも楽しめる場所ではありたいなと思います。

軽音楽部の内部事情

小平: 皆さんの楽器を始めたきっかけを教えてください。
髙橋: 中学生の時にRADWIMPSに憧れてバンドをやりたいと思い、高校で軽音楽部に入って始めました。
菅原: 僕は中学の時に吹奏楽部でパーカッションをやっていて、その流れでドラムをやりたくて高校で軽音楽部に入ってそのまま続いています。
山内: 私も吹奏楽部ではあったんですけど菅ちゃん(菅原さん)みたいにそのままという訳ではなくて、姉が軽音やっていて楽器があったから始めたという感じです。
小平: 山内さんはつい先月入部されたとのことですがなぜ入ろうと思ったんですか?
山内: 好きな声優さんの夏にあったライブに行ったときにバックバンドでベースを弾いていた方に憧れて軽音楽部に入ろうと思いました。繋がりとかはなかったんですけど軽音楽部に入ってベースをやってることを伝えて、YouTubeにあげている動画を見てもらって今回このバンドにサポートベースという形で参加させてもらってます。
菅原: 実際すごく上手だったのでこちらからサポートのお願いをして入ってもらいました。
小平: この同好会の楽しいところ・やりがいはありますか?
髙橋: みんなの仲がよくて楽しい人たちしかいないから、バンドの活動をしていても、楽器をやらないにしても集まれる交友関係になれるのがいいなって思います。学年を超えてバンドを組むことができるし、私たちも先輩によくしてもらって仲が良くなって、そんな先輩後輩の関係性が今の私たちも続けられているなと思います。
山内: 僕はまだ入ってちょっとですが、部活っていうイメージとは違う感じですね。楽しさ重視な感じです。ガチでやるっていうよりは楽しく演奏しようっていうのがあって本当に楽しいです。
小平: 縦のつながりも横のつながりもフラットで素敵ですね! ちなみに、コロナ禍での活動はどうでしたか?
髙橋: 学校から停止するように言われていたので、学内も学外も全て軽音楽部としての活動はしていませんでした。なので、おうち時間というか、各自自分の楽器を家で弾くという感じでしたね。でも家に居るとやることが楽器を弾くことくらいしかなかったりして技術は上達しました。
小平: どんな人がいて、どんな雰囲気で活動をされていますか?
菅原: 結構社交的な人の方が多いとは思いますね。あとはかわいい子が多いです。愛されキャラみたいな。
髙橋: あとは新しく入ってもバンドとか組みやすいようにグループとかで担当パートとかやりたいパートとかを書いて誘いやすいようにしたり、雰囲気は常にいいですね。他の軽音楽部だとYouTubeに上がっている曲で200万回再生いっている曲はやっちゃダメとかいう縛りがあるところがありますけど特にそういった縛りもないので結構自由にできます。

ライブを終えてのインタビュー

軽音楽部から参加の5つのバンドがそれぞれ持てるすべてを出し、多ジャンルの曲を披露していました。私たち観客は、軽音楽部の皆さんが奏でる音に思わずリズムに乗り、声を出して楽しんでしまう。そんなあっという間の1時間ほどのライブを終えた直後の部員の皆さんに突撃インタビューをしてきました。

小平: クリスマスパーティーでのライブは学生の皆さんも盛り上がり、大成功といえると思いますが感想をお願いします!
髙橋: 久しぶりにみんなで準備して片づけてという慌ただしい日々を楽しく終えることができて本当によかったなと思います。
岡部: 初心者のバンドの子たちもみんな率先して参加できたことがすごくよかったなと思います。
山内: 今回初めて軽音楽部に入って、このバンドに呼んでもらうことがなかったら演奏することはできなかったので、みんなに感謝しかないです。
伊藤: ずっと4人でやってきていたので、メンバーが1人増えたことでいつもと違う新鮮な気持ちで活動できたし、観客の皆さんが盛り上がってくれてうれしかったです。
菅原: ただただ楽しかったです。
小平: 最後に軽音楽部が気になっている人に一言お願いします。
伊藤: 大学から軽音楽部に入るのは抵抗があると思います。僕も大学から軽音楽部に入ったのでやっぱり抵抗はあったんですけど、周りがみんな優しくて、初心者でも歓迎してくれたのでそこは安心してほしいです。
髙橋: 初心者が多いのが嘉悦の軽音楽部だと思います。いつでも連絡してもらえば入れるので、本当に軽い気持ちでまず見に来てみてください。

軽音楽部の裏側を覗いて思ったこと

第2弾となる今回、残念ながら実際に楽器を触って参加する事はできませんでしたが、ライブやそのライブまでの裏側を覗かせていただくことができました。軽音楽部の皆さん、ありがとうございました!!
スタジオ練習に行かせていただいた際にはメンバーの皆さんが意見を出し合い、より良くするために繰り返し合わせている姿を見て、1つの曲を作り上げる真剣さや楽しさを間近で感じることができました。また、それぞれが意見を出してもぶつかることがなく、まずやってみようかという信頼から生まれるメンバー同士の絆が垣間見え、このような素晴らしい関係性を築けることも軽音楽部の魅力の1つなのかなと感じました。
それと普段講義が行われているカエツホールが一瞬で、観客の学生も大学スタッフまでもが湧き、学内とは思えないライブハウスのような空間に変えてしまう、演奏する側も聞いている側もどちらも楽しめる素晴らしい空間を創り出せる軽音楽部に魅了されました。
取材の際、初対面の私に気軽に話しかけてくださったり、積極的に取材にも協力していただいたり、もし軽音楽部に入部したらこんなふうに親交を深め楽しく活動できるのかと、secret girlの皆さんが言うように初心者や新入部員であっても歓迎してくれるということを身をもって体験することができました。
初心者大歓迎ということなので春から嘉悦に入る人、新入生でまだ部活に所属していない人、大学から何かを始めてみたいと思う人も経験者の人も一度見学に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?きっと活動を通じて素晴らしい仲間を作ることができると思います。

軽音楽部概要
部員:30人
代表:髙橋 夏海
活動:不定期
活動場所:外部スタジオ、学内

興味のある方は、まずは学生支援センターへ!

文責:学生広報部 小平 奏(嘉悦大学経営経済学部1年)

部活動・同好会紹介体験レポート第1弾 〜サッカー同好会編〜 はこちら
https://www.kaetsu.ac.jp/news21-11-15-02.html/

学生広報部の記事一覧はこちら
https://www.kaetsu.ac.jp/student-pr/

pagetop