学生対象の確定申告講座をオンラインで実施しました

2月12日(金)、主に学内で働く学生を対象にオンライン確定申告講座を実施しました。

 

本学では学内で学生が働ける様々な業務を準備することで、経済的な支援になると同時に実践型のキャリア教育となる制度を整えています。
学内・学外で様々なアルバイトを掛け持ちしている学生は確定申告が必要となりますが、あまり実施されていないのが現状です。本学では学生が税や年金について学ぶ機会として毎年こういった講座を実施しており、今回で8回目の開催となります。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、Zoomを利用したオンラインでの実施となりました。

 

ファイナンシャルプランニング技能士資格を持つ職員が講師となり、Zoomの「画面共有」機能を使って資料や画面を共有しながら確定申告についての説明を行った後、申告書の作成方法をレクチャーしました。参加者はあらかじめ源泉徴収票や通帳等を手元に準備し、実際に国税庁のHPに必要項目を入力して提出書類を作成。初めての作業に戸惑っている学生もいましたが、講師が各自の進捗を確認しながら進行し、時には個別サポートも行い、ほぼ全員がその場で書類を作成することができました。
さらに後日、通常であれば学生自身で税務署に書類を持参し申請を行うことで、実体験を学べる貴重な機会となりますが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあるため、郵送等での申請も推奨されました。

 

 

初めて講座に参加した学生からは「私にとっては少し難しく、国税庁のHPに入力する所では混乱してしまいましたが、サポートしていただき最後まで入力することができました。オンラインでの開催も私には合っていて良かったです(経営経済学部2年〈s-CATスタッフ〉)」といった感想が聞かれました。
確定申告書を作成することで税の仕組みも知ることができ、受講した学生にとっては大変有意義な時間となりました。

 

 

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