学生広報部レポート/「Zoom入試」でコロナ禍の受験変革に挑む!

学生広報部レポート お家に居ながら受験が出来る「Zoom入試」でコロナ禍の受験変革に挑む!   みなさん、こんにちは。学生広報部の勝山です。コロナウイルス感染症のリスクがまだまだ治らない中での大学入学共通テスト実施などがニュースでも報道されていますが、今日はそんな中だからこそ取り組んだ嘉悦大学の「Zoom入試」についてお話します。   コロナの状況もありますが、そもそもこれまでの受験というのは予測不可能の天候や交通渋滞の中、現地に赴かなければなりませんでした。人混みや寒空が苦手で身体の弱かった私にとっては、体調万全な状態で受験を受けられる方が奇跡でした。   コロナの対応のみならずこのような悩みも含めて解消するため、本学は新しい入試形式を検討し、今年度は従来の「対面形式」から「オンライン形式」の入試へと一部移行しました。 この取り組みにより、現在も猛威を奮っている新型コロナウイルスの感染予防対策はもちろん、どこからでも柔軟に面接に参加できるようになったため、本学まで距離がある地方の学生でも簡単に受験ができました。   また、Zoom入試には本学が力を入れている学びの一つである「ICT敎育」に触れてもらう狙いもあります。本学では入学後、学生が一人1台ノートPCを所持・活用してキャンパスライフを過ごしています。さらに今年度は本学の講義はほぼ全てオンラインになり、前述した「Zoom」や「Google Meet」と言ったビデオ会議ツールを使った講義が一般的になりました。そのため、「Zoom」の有料ライセンス(Businessプラン)も全学生に配布されました。   昨年までの対面講義でもノートPCを使って板書やレポートなどを作成していましたがオンライン講義にはまた違った難しさがあり、慣れるまで正直時間がかかりました。現在では、すっかりこの生活にも慣れ、講義以外にもオンラインのサークル活動を行ったり「嘉悦eスポーツDay」のようなイベントを企画したりするなど、様々な所でICTを活用しています。   さて、その「Zoom入試」の対象となる2021年度入試は以下のようになっていました。 (出願は終了しています) ・総合型選抜(AO型)1期~4期(1次選考、2次選考) ・学校推薦型選抜(指定校型)1期~3期 ・帰国生徒選抜 ・社会人選抜 ・3年次編入学指定校制推薦選抜   今年からのこの取り組みに、大学のスピードある対応に在学生の私も今後に更に注目しています。完全オンラインならではのマナーや対策があることは就活をしている身でも感じていますので、その意味でも受験生の皆様を大学は応援しているのだと感じます。    

文責:学生広報部  勝山 猛志(嘉悦大学 経営経済学部3年)

 
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