小平の “コミタクを考える会” が国土交通大臣表彰に選ばれました

令和2年地域公共交通優良団体の国土交通大臣表彰の受賞団体が発表され、小平のコミュニティタクシーを考える会が、2020年11月27日(金)に、国土交通大臣から表彰されました。

受賞理由として、地域協働組織として「コミュニティタクシーを考える会」を住民主体で設立し、3地域でコミュニティタクシー(ぶるべー号)を運行開始し、考える会と市が日毎の目標乗車人数と市の運行経費補助額の上限を設定し、モニタリングを継続するとともに、利用促進策を実施することで、利用者増や収支改善を実現したことが挙げられています。

 

https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000042.html

 

嘉悦大学では地域連携の取り組みとして、地域連携・国際連携委員長を務める和泉徹彦・経営経済学部教授が、小平市南東部コミュニティタクシーを考える会の立ち上げから現在に至るまで継続して参加しています。2015年に走り始めたコミュニティタクシー・鈴木町ルートのブルーベリー色を基調としたデザインラッピングは当時の嘉悦大学学生の手によるものです。お年寄りの利用者が白基調の介護サービスの送迎車とすぐに見分けられると評判です。

表彰式当日は、霞が関の国土交通省大会議室にて栗田卓也・国土交通事務次官から大臣式辞と表彰状の授与、そして記念撮影(右から2人目:和泉教授)が行われました。折しも「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」改正が施行された当日との大臣式辞がありました。住民の足をどう確保するのかを意味する地域公共交通のモデルケースとして注目してもらえたことは光栄なことです。

 

嘉悦大学は地域に根ざした大学として、これからも地域の皆様と連携していきます。

 

pagetop