中国武漢大学から嘉悦大学にマスクが寄贈されました

中国武漢大学から嘉悦大学にマスク5000枚が寄贈されました。
本年2月、新型コロナウイルス災禍に見舞われた武漢市に立地する武漢大学に支援物資と井上行忠・嘉悦大学学長名でのお見舞い状を送りました。その返礼としてマスクが届きました。

 

嘉悦大学は、武漢大学と長年の人的交流を続けています。毎年、武漢大学から交換教授と交換留学生を嘉悦大学に受け入れています。嘉悦大学からは、春休みの短期海外研修(2週間)、秋学期の長期留学(8か月)の学生を武漢大学に受け入れてもらっています。

 

嘉悦大学と武漢大学は二重学位協定(ダブル・ディグリー制度)を結んでおり、嘉悦大学を成績優秀者として3年早期卒業した後に武漢大学へ編入して合計5年半で2つの学位を修得できるプログラムを実施しています。

 

災禍を乗り越え、再び交流を復活できる日が来ることを待ち望んでいます。

 

文責:地域連携・国際連携委員長 和泉徹彦

 

2020-05-18-01 2020-05-18-02

 

<経緯>
2月 井上行忠・嘉悦大学学長から武漢大学へマスク1000枚を添えたお見舞い状を送りました。
3月 交流窓口を務めている馮雪梅・経営経済学部教授を中心に、学生・教職員・卒業生に呼び掛けて衛生用品を集めました。マスク3200枚、極薄手袋4000組、ウイルス除菌剤480個を武漢大学へ送りました。
3月27日 竇賢康・武漢大学学長からお礼状が届きました。ともに新型コロナウイルスに立ち向かいましょう、収束した暁には長年の交流関係をさらに強固にしていきましょうと記されていました。
4月16日 武漢大学ホームページ[中文]にて、嘉悦大学に言及した世界各国からの支援に感謝するメッセージが掲載されました。
https://news.whu.edu.cn/info/1002/59614.htm

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