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大学案内

学長メッセージ

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 本学の創立者・嘉悦孝先生が大切にされていた「剛毅/志を持ち、自分を信じて前進する精神」に基づき、日本初の私立女子商業学校を開校して以来115年を迎えます。

 

 さて、皆さまは落葉の季節は年に2回ある、ということをご存知ですか。1つは落葉樹の秋です。あと1つの落葉は常緑樹で起こります。主として晩春から初夏にかけて、古い葉が落ちるのです。今は常緑樹、言い換えれば常盤木の葉が新芽パワーに押さえられて枯れ落ちるシーズンなのです。秋の落葉と違い、初夏の落葉は極めて地味です。葉の一生の最後を彩ることもなく、人知れず落ちて新しい葉と入れ替わっていきます。常盤木の美は“松寿千年翠”(しょうじゅせんねんのみどり)でも表されるように松の木の緑色が千年の長い歳月を経ても少しもその色を変えないというところにあります。しかし松の緑は春には新しい芽をふき、古い葉は枯れ散っています。常に移り変わりながら、新旧を超えて変わらぬ生命が存在します。

 

 嘉悦学園の115年の歴史と伝統は多くの卒業生や教職員等によって受け継がれてきました。嘉悦大学の実学教育と人間教育、そして少人数教育は大学運営の指針として、変わることなくこの先も続きます。しかしその中では日々新陳代謝を行い、人知れず落ちる常盤木落葉のように変化が行われ、成長しています。昨年度末も永年、大学を支えてくださった教職員の方々が去り、若い活気溢れる教職員の芽が、そこかしこと伸びてきていると感じています。若い芽の勢いはとても頼もしくもあり、嘉悦大学の今後の宝となり、大学の発展、成長へと繋がっていくと思います。

 

 本学では、学生のみなさん一人ひとりが自分の将来への目標を掲げながら、豊かな未来を創造して行ける人となれるよう学内外の教育に力を注いでいます。  本学で学ぶ4年間は、学問的な知識を習得する場であることはもちろんですが、自分の将来について明確なビジョンを描ける力と、かなえる力をしっかり身につける場でもあります。社会で「働く」ことは、社会の力になることです。社会が望む人とは、挑む人に他なりません。大きな夢を、志を持ってください。そして一人ひとりが自分の可能性にチャレンジし、ぜひその夢に向かって未来に羽ばたいて行ってください。 輝ける未来が待っています。

 

2018年4月

学長サイン

 

石川 百代プロフィール

 本学を1972年卒業後、米国で学位(MBA)や資格(CPA)を取得。
 国内外の外資系企業において専門的かつ経営的な職務を歴任し、実務経験も豊かな国際的なビジネスパーソン。
 2016年4月から嘉悦大学学長に就任。「実学」と「人間教育」を掲げ、真に社会に貢献できる人材の輩出を目指している。