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【教職員リレーコラム『110周年から始めよう』第1回】自ら率先し、"Active KAETSU人"を目指して(嘉悦康太)

【教職員リレーコラム『110周年から始めよう』第1回】自ら率先し、"Active KAETSU人"を目指して(嘉悦康太)




自ら率先し、"Active KAETSU人"を目指して

文/嘉悦康太
   110周年記念事業委員会 委員長 




I.    110周年を迎えて

本学は、今年度創立110周年を迎えました。これもひとえに先人たちのご努力と現役教職員の日々の研究・教育活動の賜物であり、またその薫陶を受けた卒業生及び在校生の活躍の成果の顕れです。

そして何よりも、創立者嘉悦孝の先見性と教育思想が110年の時を経てなお色褪せないほど魅力的だったことが一番の要因です。

その意味で110周年は、学園が今後125周年や150周年を目指して着実に発展していくために、今一度原点に立ち返って足許をみつめる絶好の機会であったと言えましょう。

 

II.    Active嘉悦人(AKP)」の誕生

一連の周年イベントを企画するにあたっては、学園としての統一された「カラー・ブランド・文化」の明瞭な打ち出しが不可欠であるとの認識に基づき、その問題意識の下に「行事」として何を行うかが検討されました。

110周年に先立つ2012年度、我々は戦略会議を立ち上げ、今後学園が生き残っていくために必要な各種要件を教学と管理運営の両面から検討し「中期経営計画」の形で取りまとめました。その過程で、現在の嘉悦学園がおかれている状況と将来に向けての危機感を前提に、現状の問題点とその原因をレベルを敢えて意識せずにブレストしました。

対処すべき問題点や原因を見るなかで、嘉悦のカラー、ブランド、文化をより明確に打ち出し確立することを110周年のメッセージとすべきと考えるに至りました。

同時に我々は建学の精神と校訓を、時代の趨勢に合致させる形で現代的に再解釈する作業を試みました。そして一年間に渡る学内での議論の結果、学園ビジョン「Active KAETSU人(AKP)」が誕生し、創立110周年に合わせて学園全体の新ビジョンとして制定しました[1]


[1] AKPは「Active LearningActive Teaching を通じて、日本と国際社会に対する貢献心と自分や仲間に対する誇りを胸に、自分と周囲と世界の問題を一つ一つ解決していくActive Worker」と定義され、嘉悦孝が希求した「社会に有用な人材の育成」の現代版であると位置づけています。


V.  Active嘉悦人(AKP)を考える会」

今後はこの理想(ビジョン)を共有した上で、学園にとっての諸課題の解決に向け、教職員一同が一丸となって問題解決に取り組んで行く必要があります。

そのため創立記念日(2013101日)の半日を使って、新ビジョン「Active KAETSU人(AKP)」の披露・周知・浸透のためのイベントを企画し、AKPの目指す方向、大切にしたい価値観を楽しく学んでもらう場とするとともに、学園として110周年を迎えられたことを教職員一同が感謝し、祝える機会としたいと考え、周年委員会のメンバーを中心に準備を進めました。

 いよいよ迎えた当日、前半は学園の新ビジョン「Active KAETSU人」を深く理解し、それを実行に移すことができる教職員を増やすことを目的に、AKPの内容と目指す方向、今後学園として大切にしたい価値観を楽しく学んでもらうワークショップを開催しました。後半は周年記念謝恩パーティーとして、自分たちが素晴らしい場所で、素晴らしい仲間と、素晴らしい仕事をしていることをお互い再確認し合いました。

 

IV. 最後に 〜125周年、150周年に向けて〜

これ以外にも、我々は本周年を期に、学園の全教職員が嘉悦の伝統を再確認し、新たな誇りを持ってこれからもまい進して行くための各種事業やイベントを、大学・大学院、中高及び法人それぞれが主体となって企画・実施して参りました。

 すでに到来しつつある「私学淘汰」の時代には、各設置校が「特色ある教育」をより強く打ち出し、それを学園全体で全面的にサポートすることが生き残りのための最低条件となります。

 50年後、「あの周年事業を機に学園が変わった」と言われるよう、「111周年目」の来年度以降も引き続き、皆さんとともに学園の過去、現在、未来について考えて行ければ、と思っております。

 




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