みなさん、こんにちは!
学生広報部3年の早坂菜摘です。
今回は今年度の5月に新設された、学生広報部SNSチーム(略称SNSチーム)を取材してきました。
8/10に行われたオープンキャンパスで、SNSチーム主催のイベント「映える動画の撮り方」が実施されました。イベントの様子や、部員の方がSNSチームに参加したきっかけ・やりがいなどを取材してきました!
嘉悦大学は「働き方を学ぶ大学」として学内で働ける仕組みが充実していますが、今回はその中でも新しく始まった学生広報部(SNSチーム)の活動の魅力をお伝えします。
それではスタートです!
ヒューマン・リソース・センター(HRC)は、教職員と学生が運営する「学内業務請け負いシステム」です。学内のさまざまな業務を遂行するために、HRC が仲介役として仕事の内容や形態を整理し、適切なスキルやノウハウを持った学生を募集、派遣します。HRC を通じて仕事に就く学生のメリットは、単に報酬を得ることだけではありません。経験者が新しいメンバーを指導し、チーム全体のスキルアップを図るなど、責任ある立場で業務を遂行する経験を積むことになります。こうして蓄積されたスキルやノウハウは、キャリア観の形成にも大きく役立ちます。
https://www.kaetsu.ac.jp/campuslife/hrc/
上記の学内アルバイト(HRC)に、今年度から追加された7つ目の業務が「学生広報部(SNSチーム)」です。
大学の学びやイベントを、学生目線で動画などにして発信していきます。
8/10に行われたオープンキャンパスでは、SNSチーム部員が主催の「映える動画の撮り方」の体験イベントが初めて実施されました!
私も一緒に参加して分かったイベントの様子や、イベント参加者からのリアクションをお伝えします!
まずはよい動画とそうではない動画がどう違うのか、部員が撮影した動画をもとに説明し、その後の動画撮影に必要なスマホのカメラ設定方法などを教室で確認しました。(写真1)

準備ができたら出発!!
実際に撮影をするために、今回は大学内の図書館に移動しました。
グループを3つに分け、グループ別に撮影スタートです!!
最初に部員が撮影する場所を指定し、撮影する際のコツやポイントを説明しながら実演。その後、参加者に実際に動画を撮影してもらい、その動画を部員がその場で確認し、フィードバックをしていました。ある程度撮影を練習したのちに、参加者は図書館内で好きなところを自由に撮影していました。(写真2)
参加者に感想を聞いたところ、「模擬授業ではない、楽しみながら大学を知れるイベントがあるのは嬉しい。大学の先輩たちとも話すことができたので、大学の雰囲気がわかった。」とのコメントをいただきました! 保護者の方からは「学生さんが、一からこのようなイベントを主催しているのは凄いですね。実際に撮影をして体験することができるのは面白いです。」というお声も。

写真2
ここからは1年の三塚開生さん、2年の三瓶彩翔さんにインタビュー!
参加したきっかけややりがいを伺いました。
早坂:SNSチームはどのような組織ですか?
三塚:主に動画で大学の授業風景や、学生の大学入学の経緯、教授のぶっちゃけトークなどを発信する組織です。
早坂:私の所属している学生広報部(記事チーム)は文章での発信ですが、SNSチームは主に動画などでの広報をする組織なんですね!
三瓶:発信先の主なターゲットが高校生なので、より高校生がアクセスするツールを利用して発信していく予定です! 動画でしか伝わらない大学の雰囲気を、私たちの投稿から感じてもらいたいと思っています。
早坂:確かに、学生広報部の文章は大学のHPに掲載されるので、どちらかというと保護者の方のアクセスの方が多いと思います。高校生にはSNSで発信することで、より大学を知ってもらう機会が増えそうですね! SNSはどのようなツールを使って発信する予定なんですか?
三瓶:まずは、大学のInstagramで発信しようと思っています!活動が安定してきたらTikTokやYouTubeなどにも投稿できたらと考えています。
主なターゲットは高校生ですが、保護者の方や、嘉悦生にも見てもらえるような発信をすることが理想です!
早坂:今年の5月に新設されたということで、まだ動画は投稿されていない状況(取材を行った8/10時点)ですが、現在どのような活動をしていますか?
三塚:現在は組織全体のスキルアップのための、動画作成全般の練習をチームに分かれて行っています。人によって動画の撮影や、動画編集能力に差があるため、最低限の動画作成スキルを全員が身につけることを目指しています。
SNSチームは、SNS広報を生業としている外部講師の方に指導をしていただきながら活動をしています。作成した動画を講師の方に見ていただきフィードバックしていただいています。丁寧に教えていただける環境があるので、動画の内容も少しずつ進展しています。動画作成は各チーム月に1~2本程度行っています。
早坂:そうなんですね!話に聞いたところによるとチームがA,B,Cの3チームに分かれていると聞いていますが、三塚くんはどのチームに所属してるんですか?
三塚:僕はAチームです。三瓶さんも同じAチームで活動しています。
早坂:二人ともAチームなんですね!さんさんコンビで仲良しですね(笑)
三瓶:そうですね(笑) SNSチーム全体で隔週で対面会議を行っているのですが、それとは別にグループ内でもオンライン上やチャットの機能を利用して、ミーティングを行っています。学生間でも少しずつ動画に対するアドバイスをし合えるような環境になってきているように感じています。
早坂:SNSチームに入ったきっかけを2人それぞれ聞かせてください!
三瓶:最初は職員の方に誘われて、ノリで入部しました(笑) もともと動画編集が好きだったこともありますが、体験会に参加した際、講師の方もとても丁寧に指導してくださり、楽しいと思い正式に入部しました。また、就職先に広告・広報系の仕事を考えていることも大きかったです。今はSNSチームの活動を通して、広報の面白さを改めて感じ、広告・広報系の仕事にさらに興味が出てきています。
三塚:僕ももともと動画が好きで、中学生の時にYouTubeにはまって、いつかYouTuberみたいな動画を撮ってみたいと思っていました! オープンキャンパスのスタッフとして働いている時に、新しくSNSチームができることを知って、やってみたい!!と思って入部しました。
早坂:私もYouTubeにはまっていた時は、友達とYouTuberごっこをして遊んでいたのを思い出しました(笑) やってみたい!! から行動できるのは凄いと思います。
早坂:現時点での面白さや難しさはありますか?
三塚:難しいと感じている部分は、動画を撮影する際に出演者の方に顔を出していただく場合が多く、そこがネックになって撮影を断られることが多いです。動画の編集は面白いので、自分のスキルが少しずつ上がっているのを感じる時に楽しさを感じながら活動することができています。
三瓶:私は高校生のころから、友達と遊んだ時の様子をまとめた動画などを作成していて、そのころから動画作成が好きだったので、動画作成自体に楽しさを感じています。SNS広報部では、伝える相手がいて届けたいものがあるので、そのためにどのような絵が必要なのかを考えながら撮影をするので、普段の動画作成とは工程が異なる点も、普段の動画作成と違うため面白いと思っています。また、取材の中で初めて知る嘉悦大学の魅力を知ることができるのも面白いです。
早坂:今後の展望があれば教えてください!
三瓶:まずは一本投稿することが最初の目標です。現在はショート動画の作成のみを行っていますが、将来的にインスタライブやTikTokライブでの発信や、YouTubeの長尺動画の投稿を行うことを組織全体で目標にしています。ライブ配信をするには、Instagramは1000人以上、TikTokは50人以上のフォロワーが必須条件になっているので、フォロワーを増やすことが目標達成のための課題です。
早坂:ライブ配信するために、フォロワーの必須条件があることを初めて知りました!いつかライブ配信ができるようになれば見に行きますね(笑)
三瓶:ありがとうございます(笑) 個人的な目標ですが、自分が作成した動画の再生回数を一番にしたいという目標もあります!
三塚:僕はCGなどの技術を活用した動画なども作成してみたいと思っています。今外部の方にフィードバックをいただきながら動画を作成しているので、プロの人から教えていただきながら最新の技術を使い動画作成ができたら面白いなと考えています。
早坂:CGというと、YouTuberがやっているグリーンバックにして、背景が宇宙とかそういう編集がされているイメージであってるかな? 最近だとAIが作成した動画なども流行っていますが、AIなどにも興味があったりしますか?
三塚:CGのイメージはそんな感じです(笑) AIにも興味があります。自分たちが撮影した動画がCGやAIとの組み合わせで、より相手に伝わる動画を作成することができないか模索してみたいです!
新たにできたSNSチームのオープンキャンパスでの活動取材、いかがでしたでしょうか!私自身もオープンキャンパスで体験イベントに、参加者として参加しましたが動画撮影のポイントを丁寧に教えてもらい動画撮影技術が向上した気がします!(笑)
参加していた高校生や保護者の方々も楽しそうに体験しており、撮影方法以外にも大学生活の質問をたくさんされていました。
SNSチームの発信が、嘉悦大学を知るきっかけになれたら嬉しいです!これからの活動にご期待ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
文責:学生広報部 早坂菜摘(経営経済学部3年)