小菅 成一 Seiichi KOSUGA

職格
教授
専門分野
民事法学
主な担当科目
会社法1・2、商法1・2、金融商品取引法、研究会
最終学歴
修士(法学),東海大学

私の研究分野は商法や会社法です。大学時は法学部に所属していたのですが、もともと企業経営や経済のことに関心があったため、大学院時には企業の活動(ビジネス)を規制する法律分野である商法や会社法を専攻することにしました。法律は、憲法や民法、刑法をはじめ数多くありますが、そのなかでも企業の活動について規制する商法や会社法はダイナミックでとてもおもしろい法律だと思います。嘉悦大学では経営・経済だけでなく、ビジネスに関わる法律も学ぶことができます。一緒に商法や会社法について勉強・研究してみませんか?

著書
  • 2024/03 吉行幾真編『通奏会社法』(嵯峨野書院)
  • 2021/03 松嶋隆弘=大久保拓也編『商事法教材』(中央経済社)
  • 2019/10 酒巻俊雄=尾崎安央=川島いづみ=中村信男編『会社法重要判例(第3版)』(成文堂)
  • 2019/02 丸橋透=松嶋隆弘編『資金決済法の理論と実務』(勁草書房) 2017/04 上田純子=松嶋隆弘編『会社非訟事件の実務』(三協法規出版) 他
論文、研究発表
  • 2024/03 「株主の議決権行使と定款による代理人資格の制限」(嘉悦大学研究論集66巻2号(31頁~50頁))
  • 2023/05 「弁護士による株主総会における議決権の代理行使が問題とされた事例(東京地裁令和3年11月25日判決・判例タイムズ1503号196頁)」(金融・商事判例1666号(2頁~7頁))
  • 2022/04 「株式買取請求者による株主総会議事録の閲覧請求が認められた事例(最高裁令和3年7月5日判決・民集75巻7号3392頁)」(法学セミナー増刊新・判例解説Watch30号(143頁~146頁))
  • 2021/02 「事実上の事業譲渡がなされた会社に対し会社法22条1項の類推適用が認められた事例(東京地裁平成29年11月27日判決・LEX/DB25550465)」(金融・商事判例1608号(2頁~6頁)) 2020/10 「譲渡会社の商号以外の名称を続用した譲受会社に対する会社法22条1項の類推適用」(嘉悦大学研究論集63巻1号(43頁~61頁)) 他
所属学会
日本私法学会、日本保険学会、日本空法学会