嘉悦大学代表チームメンバー各々の感想
・とにかく大変だった!
・審査員であった各大学の院生やマーケティングを活用した職に就いている実務家の意見を頂けたのは良い刺激になった。
・チームのみんなと仲良くなれた上に何か成し遂げられたのは本当に嬉しかった。
・集める情報量が多くてまとめるのが大変だった。
・他大学の発表は今後の研究に活かせる要素がかなり見つかった。
・発表の内容だけでなく、話し方にも参考になる部分が多数あった。
・今後、新三年生が関マケやるとしたら、チームメイトの興味あるテーマを調べる事が大事だと感じた。また、何か改善点やアイデアが出しやすい業界に手を付けたほうがいいかもしれない。
・いち視聴者として、折角であればオフラインの発表を見てみたかったという気持ちがあった。
以下の動画は3次審査まで進出した大学のプレゼンテーションです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ern9FyB6mac&feature=youtu.be
他大学のプレゼンテーションを見る機会はなかなかないため、嘉悦大学が健闘した大会の第3次審査の様子を、この機会にぜひご覧ください。以下は担当教員である國田先生のご感想と、広報部の感じた感想です。
國田先生のお話
関東学生マーケティング大会を終えて
学内選考会の準備も含めれば5ヶ月近くにおよぶ長丁場の挑戦でしたが、まずはよく途中でくじけず走りきってくれたと改めて学生たちに労いの言葉を贈りたいと思います。毎年この大会に出場している上位強豪校には、指導教員のスキルも含めて、やはり一日の長があると痛感しましたが、適切なテーマ選定と筋のいい仮説があれば嘉悦生の存在感を発揮することは可能だと確信します。今年はコロナ禍の中で、「旅行」という我々のテーマ設定への共感が得られにくいところが若干ありましたが、「記念日旅行」という新しい機会発見に辿り着けたのは大きな成果だと思っています。大会での評価(順位)だけでなく、このリサーチプロジェクトからこうしたマーケティング実務への提言を生み出していく場として、今後もこの大会を活用していきたいと思います。来年もまた本学の学生から次の素晴らしいチャレンジが生まれることを楽しみにしています。
広報部員の感想
■経営経済学部1年:和泉真菜
私たち広報部員は嘉悦大学の第3次審査の発表を見ることはできませんでしたが、嘉悦大学の発表資料を拝見しました。中間発表からのフィードバックから研究の方向を変えていたり、PowerPointの発表スライドがより見やすくなっていたりして、短い期間であったにも関わらず、たくさんの努力が感じられました。また、他大学のプレゼンテーションは専門科目をまだ学んでいない私にとっては、知らないリサーチ方法が多く、出場者の方々と同じ3年生になったときに、これほどまでにリサーチ方法を活用できるか感心とともに不安になりました。私にもできるところからぜひ参考にしたいと思います。
■経営経済学部2年:小池琴子
同じマーケティングのゼミではあるものの、旅行に関してはあまり触れることがなかったので新鮮な気持ちで聴くことが多かったです。来年は私たちの代が出場する予定でもあるのでこれからの発表をどのようにしていくべきか、どんな資料づくりをすればいいかなど考えるきっかけにもなりました。
■経営経済学部3年:勝山猛志
私は同じゼミナールの関係もあり、本大会に臨んだ代表チームの変遷を追い続けていました。皆さんと同じく、他大学から学ぶことは数え切れない程ありましたが、チームの成長や葛藤という点で本校代表チームから学ぶことも多かったです。半年という長期間に渡って研究を重ね、論文やプレゼンを作成するというのはとても難しいことです。最終発表までに至る過程を見ていると、進捗管理やモチベーション維持、綿密なコミュニケーションなども非常に大切だと感じました。
まとめ
今回、嘉悦大学が関東学生マーケティング大会に参加したことで、リサーチ力や長期プロジェクトの経験など多くのことが最終発表チームだけでなく、学内予選から参加した全ての学生に得られたと思います。次回は嘉悦大学の全ての研究会ごとにチームを選抜すれば、もっと競争率も上がって嘉悦大学全体のレベルアップになると思いました。
また、今回嘉悦は初参加でしたが、他大学への嘉悦大学の知名度が上がったことは結果に関わらず意味があったのではないでしょうか。「嘉悦大学」として、今後さらに名を広げていければ良いと思います! 私たちも嘉悦を広報する側として、今後もレポートしていきます。
文責:学生広報部 勝山猛志(嘉悦大学 経営経済学部3年)・小池琴子(同 経営経済学部2年)・和泉真菜(同 経営経済学部1年)