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学生広報部レポート/ゼミ(研究会)での活動を聞いてみた!〜東京タワーでeスポーツ編〜

更新日:2025.12.17

皆さんこんにちは、学生広報部2年の中村です!

皆さん嘉悦大学のゼミ(研究会、以下ゼミ)はどのようなものか知っていますか? 嘉悦大学では2年生からゼミに所属することになっており、それぞれ特色のある研究活動が行われています。そして、私も2年生なので今年からゼミが始まったわけですが、先日私の所属している「内海ゼミ」で高齢者向けにeスポーツを活用した大きなイベントを行いました! このイベントは私も参加しましたが、今回はそのイベントを行ったゼミの先輩たちにインタビューをして、どのようなイベントなのかを聞いていきたいと思います!

【インタビュイー紹介】
今回インタビューするのは以下の心優しい先輩たちです!
三田先輩:写真左手前。イベントでは司会などを務める。今回行われたイベントのリーダーで、インタビューの主な回答者。
稲川先輩:写真左後ろ。イベント当日はお客さんの案内係を担当。
前野先輩:写真真ん中。イベント当日はお客さんの案内係を担当。
林先輩:写真右から二番目。イベント当日はお客さんの案内係を担当。
高山先輩:写真右から一番目。当日は中村と一緒に行動。

今回のインタビュイーの先輩たち

産官学連携でeスポーツイベントを行う「内海ゼミ」

中村:まず今回のイベントはどのようなものだったのかお教えください。

三田:高齢者向けのeスポーツを活用した「脳に体に良い(e)スポーツイベント」というイベントです。内海ゼミでは産官学連携(大学・企業・地域自治体間が連携をし、新たな発想で地域活性化等を行うこと)で港区様とRED°TOKYO TOWER(RED MAKER株式会社)様と連携しています。今回もその活動の一環で、6月18日、25日に港区のいきいきプラザという施設などで高齢者の方々にプレイベントとして6月の18日、25日にeスポーツやボードゲームを体験してもらい、その後7月9日のRED°TOKYO TOWERイベントに来てもらうという流れになっていました。

中村:先ほどの話で出てきたRED°TOKYO TOWERとはどのような場所なのでしょうか?

三田:東京タワーの3階から5階にあるVRやARなどを使ったゲームを体験できる施設です。ボートレースやボッチャをモチーフにしたものや、デジタルゲーム以外にもボードゲームやポーカーをする場所もあります。

イベント開催までのゼミ生の活動

中村:このイベントに向けてゼミではどのようなことをしていましたか?

三田:チームメンバーとの話し合い話し合い話し合い…。

中村:そうなんですね(笑) やはり、大学外とのかかわりの強いところが担当だと大変なのですね。

三田:はい、まさにそうでしたね。新しいことをしようということになり、今までのイベントではやったことのないことをやるために話し合いをずっとしていました。

林 :今までのイベントでは具体的に何をしたんだっけ?

三田:今まではボードゲーム大会や施設内を周るアトラクションを体験するツアーでした。しかし、今回はアトラクションのスコアを競う本格的な大会にしました。具体的にはRED°TOKYO TOWERの中にあるアトラクションのスコアを競い景品を渡すということをしましたね。集客は高齢者の方と6月にいきいきプラザという場所でゲームをした際に、RED°TOKYO TOWERでもイベントがあるので来ませんかというポスターとチラシを渡しました。ほかにも、港区のいきいきプラザなどにポスターを張りました。

イベント当日の手応え

中村:そして当日を迎えたわけですが、お客さんの様子はどうでしたか?

三田:自分にはかなり楽しそうに見えました。実際に来場者にとったアンケートでも満足という回答が多かったので総合的にもうまくいったと思う。

中村:高山先輩と自分はお客さんと関わらないところにいたのでわからなかったんですが、そうだったんですね! ほかの先輩はどうでしたか。

前野:自分のところは新規のお客さんでした。最初の方からお客さんのわくわくした雰囲気がありました。いろんなゲームをやってもらったけどその最中もずっと楽しんでもらうことができました。

稲川:そうだね。特にカーレースやボッチャの人気が高くて、お客さんが時間ギリギリまで遊んでいたよね(笑)

林 :なかには参加するのが4回目の人もいて、全部のゲームをしたことがあるけど楽しいから来たって言ってくれました。

高山:あとはアテンドがうまくいったから楽しめたっていう声もいただいたから、企画・運営を頑張ってよかったなと感じています。

林 :中村もお客さんと回るスタッフをやればよかったのに。

中村:次回は自分もやってみたいですね(笑)

今回のイベントで印象に残っている瞬間とか何かありますか。

三田:スコアを競った後の結果発表の時のお客さんの表情が一番印象に残っているかな。めっちゃ喜んでいる様子を見て、このイベントをやってよかったなぁと感じました!

今後も続く「内海ゼミ」の産官学連携イベント

中村:いよいよ最後の質問になります。秋学期のゼミでもRED°TOKYO TOWERやいきいきプラザでのイベントがありますが、それに向けての思いはありますか?

三田:この企画の根幹には新しいことをやりたいというのがありました。今回は本格的な大会という新しいことをしましたが、秋学期は来場者を100人にしたいと考えています。そのために今までと違ってRED°TOKYO TOWERでのイベントを2部開催にしたり二日間にしたりと開催回数を増やしたいです。そうなると、複数回参加しても楽しめるようなイベントを作りたいですね。それに加えて、春学期より呼び込みの回数を増やして来場者数増加につなげていきたいです。

中村:やることが多くて、秋学期は忙しくなりそうですね。

三田:逆に中村は秋学期どうしたいとかある?

中村:自分はボードゲームが好きなので、いきいきプラザでの集客イベントで行うボードゲームの時に力になれたらなって考えていますね。ほかにも、RED°TOKYO TOWERでのイベントではボードゲームでの経験を生かして、イベントのルール作りをしたいなと考えています!

とても賑やかで楽しいインタビューでした!

終わりに

今回は春学期に行われた内海ゼミのイベントについて先輩たちにインタビューしました! 内海ゼミには今年入ったばかりで先輩たちがどのような仕事をしていたのか全然知らなかったのですが、今回のインタビューで先輩たちの仕事が思っていた以上に多いと感じて驚きました。

内海ゼミという一つのゼミだけですが、このインタビューで嘉悦大学のゼミの様子が少しでも伝わったでしょうか。今後もぜひ嘉悦大学のゼミ(研究会)に注目してみてください!

文責:学生広報部 中村翼冴 (経営経済学部2年)