NEWS

基礎ゼミナールで東村山税務署による特別講義を行いました

更新日:2025.12.05

12月4日(木)、1年生の必修科目である基礎ゼミナールの木曜日クラスで、東京国税局東村山税務署による特別講義「滞納整理と年収の壁」を実施しました。
東村山税務署は嘉悦大学のある小平市のお隣の東村山市に位置しており、同じ西武新宿線沿線にある身近な税務署です。

講義では、東村山税務署長の石亀博文様自らが、「国家財政と滞納整理」「給料と税金、年収の壁」「国税庁の取組」「確定申告、源泉徴収票の見方」等学生にとって身近な話題を分かり易くお話しくださいました。
お話の中では石亀署長の出身地である青森県の名所についてもご紹介いただくなど、学生の見聞を広める話題もあり、また、途中で税に関するクイズもはさみながら、専門的な内容だけにとどまらない、学びの多い講義でした。

学生からは「税制改正によって“160万円の壁”など新しい基準が生まれ、働き方にどんな影響が出るのかという点に関心を持ちました。税金の仕組みは複雑ですが、自分の将来の収入にも直結するため、自分で理解して判断する力の必要性を強く感じました。」といった感想も聞かれ、興味深く授業を受けている様子が見られました。

この特別講義は学生にとって税の知識を身につける良い機会になったのではないでしょうか。

※基礎ゼミナールとは
嘉悦大学経営経済学部で1年生全員が履修する講義。少人数制で行う「参加型・体験型授業」を通して、大学生活のベースになる自主性や協調性を養成。将来、社会人として求められるコミュニケーション力や問題解決力を育みます。