皆さんこんにちは、学生広報部2年の祝です。嘉悦大学の先生に10個の質問をする「わくわく!先生にインタビュー!」今回は岡本先生へインタビューを行いました。岡本先生はICT系の講義を行っており、あまり1対1でお話を伺うような機会がないので普段中々聞く事ができない学生時代のことや趣味について聞いていきたいと思います!是非最後まで読んでいってください!
それではインタビュースタートです!

岡本先生:私はですね、自然言語処理という学問が専門です。例えば、人間がいつも使ってる文章とか言葉あるでしょ? それをコンピューターで分析、解析するにはどういう知識をコンピューターに与えればいいのかな、といったことやっております。人工知能の基礎理論になるようなこと、というとイメージはつきやすいかなと思います。
岡本先生:担当してる講義はICTの1~4と、あとはデータサイエンス2という科目とデータサイエンス入門、データサイエンス基礎Aです。
岡本先生:大学に入ってすぐ、1年生の時くらいから人間の記憶ってどうなってるのかな、ということを勉強したいと思っていたんですけど、私は心理とか認知科学の方ではなくて、それをコンピューターでシミュレーションして再現できないかな?という方向に興味が行ったので、3年生の時にそういった研究をしている研究会があって、そこに入りましたね。
祝:1年生の時からそんなに具体的に研究したいことが決まっていたんですね…すごいです。
岡本先生:小学生の頃からずっと学者になりたいって思っていました。何の分野かは全然決まってなかったけど、理科とか結構好きだったので。
祝:じゃあ今は子供の頃からの夢を叶えたということなんですね。
岡本先生:確かにそうだね。あとは、住んでたところが化石とかが出る所だったので子供の頃から海岸とかに行って貝とかの化石を発掘してみたり、あとは科学博物館に行って自由研究のワークショップみたいなものに行ったりしていました。
岡本先生:特技か…、何だろう? 全然そういうのないんだよね、基本は結構負けてるので(笑)
祝:えっそうなんですか?そういう印象なかったので意外です。
岡本先生:なんだろう…瞬発力はある気がする。ゼロから何かやり始める時の瞬発力はあると言える気がします。
岡本先生:私、桜が好きなんだけど、もう結構な年になったからあと何回見られるのかなと思って、見られる内に日本中の桜を見に行こうと一昨年くらいから日本中のあちこちに桜を見に行ってますね。
祝:桜!良いですね。どこに見に行かれてるんですか?
岡本先生:2年前は琵琶湖から京都の方へ船に乗って桜を見て、去年は青森の弘前城に行ったんだけど、タイミング悪くてもう散ってて何も見れなかったってことがあった(笑)。来年は函館に行こうかなと思ってますよ。
祝:僕も花とか見に行くのでなんか親近感湧きました!
岡本先生:学生時代に頑張ったこと…何だろう? 後輩との交流に時間を割いてたと思いますね。研究とか指導とか、あとは遊びに行ったりすることに時間を使ってたかなと思います。
岡本先生:失敗はそりゃもうあんまり勉強しなかったことですよ(笑)。
祝:そうなんですね、なんかお話を伺っていると全然そんな感じしないんですけど…。
岡本先生:いやいや、そんなことないよ。自分としてはもっと勉強を頑張っていれば他にもいろいろ出来たのにと思ってるんだけど。だから、祝君はちゃんとまんべんなく勉強した方が良いよ(笑)。
祝:あ…なんとか頑張ります…。
岡本先生:別の分野のことを勉強したい。何の分野をというのは具体的にはないけど、やるとしたら自然科学だけじゃなくてもっといろいろなことをやってみたいなと思ってますね。今の記憶を持ったままやり直したい(笑)。
岡本先生:どこでも良いんだけど、何かに所属して卒業した後も会えるような友達っていうのを作っておくのが良いと思いますね。その所属するのが研究室なのかサークルなのか分からないけど、この嘉悦大学にもいろいろあるので積極的に所属して上下の関係とかも含めて、繋がりを作ってもらいたいと思います。自分も大学時代の知り合いとは、今でも付き合いがあるから。できれば1つだけじゃなくて複数の関係を持てると良いかなと思います。
今回は岡本先生にインタビューをさせていただきました!いつもあまり直接関わることのない岡本先生の過去のお話や学生に対する思いを垣間見ることができて楽しかったです!インタビュー内でもお話があったように学生の期間の出会いや付き合いを大切にしていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。次回の先生インタビューもお楽しみに!
文責:学生広報部 祝 浩輝(経営経済学部2年)