榎澤 祐一 Yuichi ENOSAWA

職格
准教授
専門分野
消費者行動論、マーケティング論
主な担当科目
マーケティング入門、マーケティング・マネジメント、マーケティング・リサーチ入門、マーケティング・データサイエンス論、研究会
最終学歴
博士(経営管理),嘉悦大学
実務経歴等
エイベックス株式会社、株式会社ブシロード、株式会社ブシロード・ミュージック

コンテンツ企業で18年間勤務し(企業内起業や役員を経験)、大学教員は4年目です。
実務教育では起業や新商品開発にあたっての実践的な知識や体験の「場」を提供できるよう努めます。
自分自身の研究においては、「マーケティング」にまつわる人間の心理・行動の本質に興味関心があります。
また、研究でのデータ取り扱いのノウハウを基に、マーケティング・リサーチやデータを使った研究の指導も可能です。
履修者の皆さんが実業界に進んだ際、「大学教育での知識/経験が役に立った」と実感してもらえるよう心がけています。
大学時代は「自分を語るための何か」を残すのに絶好の機会です。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

著書
  • 2024/03 経営教育におけるデザイン思考の効果(愛知東邦大学地域創造研究所(榎澤祐一)編、『大学学部での経営教育- 「主体性」や起業をど う教えるのか?』所収、第 4 章)(唯学書房)
  • 2024/03 今日の経営教育に対する産業界からの要請 (愛知東邦大学地域創造研究所(榎澤祐一)編、『大学学部での経営教育-「主体性」や起業をどう教えるのか?』 所収、第 2 章)(唯学書房)
  • 2024/03 戦後日本の経営教育研究のレビュー(愛知東邦大学地域創造研究所 (榎澤祐一)編、『大学学部での経営教育- 「主体性」や起業をどう教えるのか?』所収、 第 1 章)(唯学書房)
  • 2023/03 消費者の向社会的行動原理-カスタマーハラスメント予防のためのサービス設計―(ひつじ書房)
論文、研究発表
  • 2024/03 e スポーツを体験課題としたマーケティング教育手法の開発(ビジネス実務論集, 第 42号, pp.65-76(査読付)研究ノート)
  • 2024/02 フリーミアムのサービスを宣伝するテレビ広告が購買に与える影響― 日本のマンガアプリの分析 (マーケティングレビュ , 5(1), pp.30-37(査 読付))
  • 2023/12 宗教心は消費者倫理に影響を与えるか? システマティックレビューを通じた構造仮説の構築(消費者行動研究(J-STAGE早期公開)(査読付))
  • 2023/10 フリーミアムのサービスを宣伝するテレビ広告が購買に与える影響 日本のマンガアプリの分析 (日本マーケティング学会第 12 回マーケティングカ ンファレンス 2023 オーラルセッション)
  • 2023/05 宗教は消費者倫理に影響を与えるか? -システマティックレビューを通じた構造仮説の構築―(日本消費者行動研究学会第 66 回 消費者行動研究コンファレンス 特集論文セッション)
  • 2023/03 Psychological mechanism underlying the prosocial behavior of Chinese tourists contrasted with Japanese consumers(5th European Public Health Webinar 2023(基調講演))
  • 2023/01 PSYCHOLOGICAL MECHANISM UNDERLYING THE MANNERS OF CHINESE TOURISTS AT ENTERTAINMENT EVENTS(Proceedings of the 9 th International Conference on Hospitality and Tourism Management 7(1), pp.19- 29
  • (査読付))
  • 2022/10 PSYCHOLOGICAL MECHANISM UNDERLYING THE MANNERS OF CHINESE TOURISTS AT ENTERTAINMENT EVENT(The International Conferences on Hospitality and Tourism Management 2022)
  • 2022/03 アタッチメント・スタイルが消費者の向社会的行動に 与える影響 エンタテインメント・イベント参加者の行動を手がかりとして―(博士論文)
  • 2022/02 日本の音楽著作権管理事業 におけるメガマーケティング 技術を考慮に入れた制度派組織論の視角から―(実践経営, 第 58 号, pp.21-29(査読付))
  • 2021/11 エンタテインメント・イベント鑑賞者の分析における知覚品質フレームワークの適用可能性(DHU JOURNAL 8, 73-76 (査読付)研究ノート)
  • 2021/03 日本の音楽著作権管理事業におけるメガマーケティング―制度的実践の連鎖による競争優位性の確立―(実践経営学会第 63 回全国大会)
  • 2021/03 アタッチメント・スタイルが消費者の向社会的行動に与える影響(市場創造研究会, 第 10 号, pp.5-18(査読付))
  • 2020/12 知的財産権の管理サービスに関する事例比較研究: 日本の音楽著作権管理事業におけるメガマーケティング(実践経営学会関東支部会)
  • 2020/12 エンタテインメント・イベントに参加する消費者行動分析におけるアタッチメント・スタイルの援用(日本マーケティング学会カンファレンス・プロシーディングス 9, 353-358 (査読付)フルペーパー)
  • 2020/10 アタッチメント・スタイルが消費者の向社会的行動に与える影響(日本消費者行動研究学会ロング・セッション オーラル報告)
  • 2020/10 エンタテインメント・イベント消費者の分析におけるアタッチメント・スタイルの意義(嘉悦大学研究論集, 第 63 号 1, pp.97-107(査読付き)研究ノート)
  • 2020/10 エンタテインメント・イベントに参加する消費者行動分析におけるアタッチメント・スタイルの援用(日本マーケティング学会ドクター・オーラル報告)
受賞
「日本マーケティング学会 オーラルセッション2023」ベストオーラルペーパー賞
受賞論文「フリーミアムのサービスを宣伝するテレビ広告が購買に与える影響 ― 日本のマンガアプリの分析」
所属学会
日本マーケティング学会、日本消費者行動研究学会、実践経営学会、ビジネス実務学会、日本商業学会