おせっかいな大学(2024年8月発行)

更新日:2024.08.01

学生の生の声を届ける座談会企画

単科大学である嘉悦大学は、教職員と学生の距離がとても近く、学業だけでなく学生生活や就職活動など、何でも親身になって相談にのってもらえる環境が整っています。キャンパスを歩いている教員をつかまえて質問したり話し込んだり、、、。
マンモス大学にはないアットホームな雰囲気があります。

現役学生が語る、 教職員と「ともに」送る学生生活

SA(Student Assistant)※1や学生広報部※2、オープンキャンパススタッフ※3など、学内の様々な活動で繋がりのある学生3名が、学年を越えて、嘉悦大学での学生生活について語り合いました。

あえて選んだ「少人数」

小平 みんなはなんで嘉悦大学に入学したの?

影山 僕は大学に入ったらインターンをやろうと思っていたので、インターンを行う企業が多くある新宿とか渋谷にアクセスの良い大学を探してました。その中で、嘉悦はオープンキャンパスに参加した時に、少人数だったり大学内で働ける環境が整っていることが魅力だと思って志望校にしました。

小林 私は理系選択だったので、情報系の大学に行こうか悩んでました。だけど、周りの大人に情報とかIT系に関する勉強は入社後でもできるというアドバイスを貰って、経営とか経済の大学を探すようになって、嘉悦オープンキャンパスに参加したときのアットホームな雰囲気がすごくよかったんです。それでいて入学後の選択肢がたくさんあるのも魅力だなと思って嘉悦を選びました。

小平 2人は嘉悦が第一志望だったんだね。僕は第1志望の大学には落ちてしまって、嘉悦ともう1つかなり人数の多い大学に受かっていて、比較したときに少人数の方がより手厚くサポートを受けられかなと思って嘉悦を選んだんだよね。

 

頼りたいときに頼れる教職員の存在

小平 実際、サポートというか、友達っていうと大袈裟だけど、結構みんな教職員の人と気軽に最近あった出来事とかを話すよね。

影山 キャンパスがそこまで広くないからこそ、教職員の人と会って話す機会が多いのかもしれないですね。僕も全然大学と関係ない悩みとか恋バナとか先生に相談したりしますよ(笑) 小平 先生と恋バナはすごいね(笑)でもそれくらい距離が近いっていうのは嘉悦の特徴だよね。学生が大人をちゃんと頼りたいときに頼れる場所が用意されてるっていう環境があるからこそ、普段気軽に学生が話しかけやすいのかもね。

小林 すごく分かります。私も普段先生とか職員さんにプライベートのことは話すけど、就活で悩んでアドバイスが欲しいって時は、キャリアカウンセリングを毎週通ってて。カウンセラーの方がすごい親身に寄り添ったサポートをしてくれて、第1志望から内定貰った時は、カウンセラーの方が良かったねって泣きながら祝ってくれてすごい嬉しかったし、私も泣いちゃいました。

 

学内でも働ける環境の強み

小平 教職員の方々とさらに密になるのが、嘉悦の特徴でもある学内アルバイトだと思うんだけど、みんな学内アルバイトはどうして始めたの? 僕は授業で学生広報部の案内があって学生広報部に入ったら、今度はそこで取材した先輩に憧れて、その先輩を追いかけるようにSAとワーキンググループ※4も始めるようになったパターン。

影山 僕はオープンキャンパスに参加したときに個別相談を担当してくださった職員さんに半ば強制的に誘ってもらってオーキャンスタッフは始めました(笑)そこで知り合った別の職員さんに誘ってもらって学生広報部も始めました。あとはIT系のものが好きだったのでヘルプデスク(iCASS)※5は自分から始めましたね。

小林 私も1年生の時に仲良かった友達や職員の方にオーキャンパススタッフやってみない?と誘ってもらって、もともと興味もあったから2年生の時に始めました。SAは私のクラスを担当していたSAの先輩に憧れて。

小平 2人ともオーキャンスタッフは職員さんに誘われて始めてるんだね。学内アルバイトをして良かったことはある?

小林 もちろん大変だったり、心が折れたりしたこともあったけど、実際にオープンキャンパスで対応した高校生が入学してくれたり、後輩の子から頼られたときにやってて良かったなって思いますね。

影山 僕は学内アルバイトがきっかけで学生だけではなく教職員の方とも関係性ができて、仕事仲間って言う枠を超えて一緒にご飯食べに行ったりする関係になったり、居場所が増えたことですかね。

小平 学内アルバイトがきっかけのコミュニティだったり、仲間ができるのはたしかに良いところだね。僕もそういえば学内アルバイトで出会った2人とは2年生からずっと一緒に居るな。

 

学内活動がスムーズな就活に直結

小平 みんなは学内の活動を就活にどう活かしてる?

影山 僕は今まさに就活をしている最中なんですけど、オーキャンスタッフでリーダーを任されたり、研究会でもゼミ長を務めてるっていう2つの経験を活かして頑張ろうと思ってます。 小林 私も学内のことを履歴書には書きました。ガクチカはSAで、自己PRにはオーキャンスタッフのことを書いたら、身に付いたこととか失敗談とかすらすらかけてびっくりしました。

小平 僕も就活はおわったけど、普段学内でしていることが、就活になると自分の武器になる感覚がすごいあった。学内アルバイトはもちろん、学内活動が充実してるから就活の時のエピソードに困らないから、ライバルの学生が何を話そうって困ってるところをどう話そうっていうスタンスでいられるのはアドバンテージかなって思う。

小林 しかも学内アルバイトは制度自体が珍しいから面接官に興味を持ってもらえるのもありがたかったですね。

 

少人数だからこそ、主体性が育まれる

小平 最後に嘉悦大学に入学してよかったことを聞きたいな。

小林 私は人との繋がりが強くできたっていうところが一番良かったと思います。学内での活動を通じて学生や教職員の方まで繋がりが増えたし、卒業してからも一緒にいるんだろうなって人にも出会えたのがとにかく良かった。

小平 すごく分かる。少人数だからって良い出会いがないわけじゃないんだよね。

影山 僕は自分が主役になれたっていうところが良かったです。もし数万人とかいる大学に入学していたら、大勢の中に埋もれてたかもしれないので。少し主体性をもって学内アルバイトとかを頑張れば、主役になれるし、自分を認めてもらえる機会が多いところがいいなって思います。

小平 自分を認めてもらえると嬉しいし、そうやって主体的に取り組んでいて困ったことがあったときに、たくさんの教職員の方からのサポートを受けられるのも嘉悦の良いところだね。そういった環境だからこそいろいろな経験を積めたことが僕は良かったな。

 

嘉悦大学には学内で働くことを学べる仕組みがあります。
※1 SA(Student Assistant):教員の授業進行を補助、先輩として後輩の学修をサポート
※2 学生広報部:大学の学び・イベントや学生生活を学生目線で記事にして伝える
※3 オープンキャンパススタッフ:受験生・高校生に大学を紹介するオープンキャンパス実施をサポート
※4ワーキンググループ:SAの配置などを行うリーダー組織
※5 iCASS(imc Campus Assistant Student Staff):コンピュータに関する修理受付・トラブル診断や教室に設置されたAV機器の操作サポートなどを行う

  • 小平奏さん(4年)

  • 影山愛斗さん(3年)

  • 小林叶歩さん(4年)

私たちが学生に徹底的に寄り添い続けます

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