研究会一覧ICTスキルを習得し実践することで養う社会人基礎力

辰巳 奈央 准教授

ICT・データサイエンス
マーケティング
商品開発

教員の専門分野:人間情報学、認知科学

目標は、ICTを用いた調査・分析手法を身につけ、商品開発やマーケティングに応用すること。アンケート調査やデータ分析などにも取り組み、社会で求められる基礎力を養います

「ICTを単なる知識として学ぶのではなく、”活用”できるようになる」

数ある情報を選び論理的にまとめる「論理的思考力」、場を判断して適切な態度を取る「マナーやコミュニケーション能力」、おごらない卑下しない「正しい自己認識力」の3つを得ることが研究会の目標です。相手や目的に合わせて自分の考えをまとめ伝える経験を大事にしています。
また研究会Bで企業・団体と連携した活動を持続的に行うために必要な能力を醸成することも目的の1つとなります。

講義、実習(グループワーク、プレゼンテーション等)、執筆(資料作成等)、ICT実習・演習など、必要に応じて様々な方法を用いて活動します。

  • 2年次前半:資料作成や思考法などの研究会基礎知識、企業や業界に関する基礎知識の獲得と、工場・企業見学など
  • 2年次後半:アイデアコンテスト(知財活用スチューデントアワード)への参加やフィールドワーク、情報系実習など(原則グループワーク)
    • 条件・要件確認→アイデア創出→調査・分析→発表、といった一連の流れを経験します
  • 3年次以降:企業プロジェクト(研究会B)・グループワークをメインに、個人プロジェクトを並行して実施

※ 卒業論文は大学院進学希望者のみ必須(それ以外は希望者のみ)

【自己紹介】東京都出身。専門は認知科学。どのように情報を受け取って(認知)どのように処理(行動)するかを研究するという学問で基本的には情報系の関連分野ですが、マーケティングなど様々な分野にも応用可能で皆さんにもお勧めできる学問です。
本学ではICT系(データサイエンス入門、データサイエンス基礎A・B、データサイエンス1などの科目)や基礎的な数学などの講義を担当しています。

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