研究会一覧経営戦略を会計・税務の視点から考える(フードビジネスゼミ) 

酒井 翔子 准教授

会計・ファイナンス
税金
企業戦略

教員の専門分野/公法学、会計学

会社を経営する上で欠かせない税務や会計の基礎知識を身につけます。さまざまなケーススタディを通して、実践的にビジネスの基本である「利益を出す仕組み」を探求します

会計士、税理士、金融系志望をはじめ、航空系、流通系、公務員など、さまざまな進路を目指す学生が集う研究会です。自主的&前向きに、そして何よりも楽しく学び、良き仲間を作ってください。最も大切にしていることは、研究会や課外活動を通じて、一人ひとりが他者に無い自分の魅力や強みに気づくこと。自分を知り、自分に心地よい環境を求め、最適な選択ができることも立派な能力です。「気づき」を大切にして、納得の行く進路に進めるよう、さまざまな場の提供や面談を心掛けています。

・2年次
①社会人に必要な会計と税務の基礎を学ぶ。
②ゲーム(モノポリー)を用いたり、グループ研究・発表を通じて、会計・税務の基礎を体系的に修得する。

・3年次
①飲食店でのフィールドワークも行いながら、実践的に会計・税務の機能を学ぶ。
②会社を経営する上で欠かせない会計知識や基本的な計算構造を学ぶ。
③事業に関わる税務(法人税・所得税・消費税)を中心に、制度趣旨について論理的な理解を深める。
※実務で活躍する専門家(会計士、税理士、大手企業の経理部、商品開発部、起業家)、卒業生の方々にも講師として研究会に来て頂きますので、こうした経験や刺激を大切に、将来への視野を広げて下さい。

・4年次
各自でテーマを設定し、研究報告を行う。
※縦の繋がりも大事にするゼミなので、下級生のフォローなども手伝って貰っています。

・企業連携
連携企業のプロントコーポレーション様と一緒に打合せを重ねながら、フードビジネスについて、毎年異なる課題を学内外で行います。

【自己紹介】皆さんと同じ学生時代には、サッカー観戦やフットサルを楽しみ、フルマラソンに挑戦したり、水泳のインストラクターをしていました。
大学2年生の時に訪れて以来、イギリスの美しい景色、言語、建物、文化に魅せられ、気づけば、イギリス税法を専門とする今の職に就いていました。大学時代の、皆さんにとっては「今」の経験や自分自身への気づきは、将来を考える上でとっても大事なことだと思いますので、ゼミ生の「気づき」に寄り添えるように、個々に向き合う努力をしています。
ゼミの仲間との議論を通じて、より広い視野で物事を考え、自分なりの価値観を構築して頂けたら良いと思います。

pagetop