11月19日(火)に担当教員を補佐し授業のサポートを行うSA(スチューデント・アシスタント)学生が全員出席し、SAを採用している担当教員等にも集まっていただき、SA/TA前期全体会を実施しました。
今回の秋学期前期全体会は 「書かなきゃそこでSA終了だよ!サタン(※)の書き方講座〜事案の解決と共に正しい書き方を理解しよう〜」というテーマで、個人ワーク/グループワークを通してSAの皆さんに正しい活動報告の書き方について考えてもらう機会を設けました。
(※)サタン:SATA Network support systemの略称で、SAの活動報告を提出・管理するシステム
SA/TAワーキンググループ2・3年生が主に企画・運営を行い、4年生にはサポートに入ってもらいました。
全体の流れとしては、まず、今回のテーマを理解してもらうために事例を出題して個人ワークを行ってもらいました。その後、事前に決めておいたチームでグループワークを行い、グループ間でフィードバックを行い、最後にグループ内で共有した意見を発表してもらいました。グループワーク終了後に発表した内容を踏まえて、事例への対応方法について模擬活動報告書を作成しました。
個人だけでなくグループ間で意見交換を行うことで、SAとしての行動や活動報告書の書き方を見直してもらうという狙いがあり、留学生とコミュニケーションを図る目的でグループワークでは各班留学生を1人ずつ入れて話し合いを行ってもらいました。
どのグループも円滑に作業が進んでおり、グループワーク時の役割決めや各々の仕事について問題なく進行ができていました。
一方で、コミュニケーション面や内容面で躓いているグループがあり、SA/TAワーキンググループが入って作業をサポートしました。
今回、全体会の反省点としては、資料の作りこみが甘かった点が挙げられます。また、活動報告書(模擬)やスライドを提出する際に問題が生じたり、時間が足りず紹介予定だったスライドを省くなど予定内容を変更したりと準備不足な点がありました。
今回の全体会での反省点は、次のSA全体会に活かしていきたいです。
出席フォームの回答で、今回の全体会の満足度についてきいたところ、高評価を多く頂きました。全体会に参加したSAから頂いた意見をいくつか抜粋します。
ヒューマンリソースセンター(HRC)
SA/TAワーキンググループ
本学ではまったく新しい「キャリア支援」の仕組みを実施しています。教職員と学生が運営する人材バンク=ヒューマン・リソース・センター(HRC)を通じて大学と学生が「契約」を結び、学内のさまざまな業務やイベント、授業支援を円滑に進めます。HRC を通じて学内の業務に携わる学生のメリットは、単に報酬を得ることだけではありません。経験者が新しいメンバーを指導し、チーム全体のスキルアップを図るなど、責任ある立場で業務を遂行する経験を積むことになります。