学生広報部レポート/嘉悦のことは学生に聞けばわかる!?オープンキャンパスイベント「87cafe」
公開日:2024.07.12
受験生が大学を選ぶ判断基準として、オープンキャンパスの参加があげられます。大学の雰囲気や強みを直接大学に行くことで知ることができるためです。この記事を書いている私自身、嘉悦大学に入学を決めたのはオープンキャンパスへ参加したことがきっかけでした。
嘉悦大学のオープンキャンパスは、学生がスタッフとなって運営しています。学生広報部でも以前、運営を行っている学生達「オープンキャンパススタッフ」を主軸に置き取材を行いました。密着取材で嘉悦大学のオープンキャンパスの全容はお伝えしました(学生広報部レポート/オープンキャンパススタッフに1日密着してみた)が、同時に気になるプログラムを実は見つけていました。それは…「87cafe(ハナカフェ)」です!
私が高校生の時に参加したオープンキャンパスの時にもありましたが、プログラムの名前から内容が想像できなかったため、その時は参加しませんでした。食事ができるのか、花を愛でるのか、嘉悦学生となった今になって気になる・・・!
ということで今回は3月24日(日)に行われた、嘉悦大学のオープンキャンパスのプログラムの一つ「87cafe(ハナカフェ)」に、学生広報部3年横山が潜入取材をしてきました!
オープンキャンパス当日
87cafeについて紹介する前に3月24日(日)のオープンキャンパスの一日の流れについて紹介したいと思います。
12:30から受付が開始され、13:00からカエツホールでダンス部のパフォーマンス。10分ほど行われた後、13:50まで総合説明と入試説明がカエツホールで行われました。総合説明では、学長の挨拶から嘉悦大学の教育内容や特徴、入試についての概要などが説明されました。
総合説明、入試説明後は模擬授業やキャンパスツアーなど自由にプログラムを回ることができ、カエツホールからそれぞれのプログラムごとに学生スタッフが先導していました。
模擬授業は、嘉悦大学の授業を体験することができるプログラムです。今回はブシロードで取締役を務めていた榎澤祐一先生が「企業の「最初」を体験しよう!~課題発見ワークショップ~」のテーマで模擬授業を行っていました。
キャンパスツアーは嘉悦大学のキャンパスを、学生スタッフが案内していく人気のプログラムです。
この日は総合説明・模擬授業・キャンパスツアー・個別相談・87cafeのほかに、研究会Bのポスター掲示、ダンス部の部活動体験が行われていました。
87cafeについて学生スタッフにインタビュー!
87cafeに潜入した私は、この日87cafeを担当している学生スタッフにインタビューをすることに成功しました!インタビューに答えてくださったのは、学生スタッフの影山さん、猪股さんです。(お気づきかもしれませんが、影山さんは学生広報部員でもあります!)87cafeと、よく聞かれる質問について、3つのテーマでお聞きしました!学生スタッフのお二人がおすすめする87cafeを皆さんにご紹介します!
質問①87cafeとはどのようなプログラムですか?また良いところは何ですか?
猪股:来てくれた方たちと僕たち在学校生がゆったりとお話する場所です。教職員の方が行っている個別相談とはまた違い、大人相手では聞きにくい学生のリアルな声が聞ける点が87cafeの良い点だと思います。試験対策や入学後の授業などについても、自身の経験からアドバイスができるので、意外と真面目な話もできます!cafeなので、飲み物を飲んだりお菓子を食べながら、来てくれた方が気になることについて、ゆったり会話をしています。
影山:僕が思う87cafeの良い点は、先輩とたくさん話すことができるので、入学後に87cafeで話した先輩と仲良くできることです。普通、入学直後は大学に知り合いはいないけど、87cafeで仲良くなれれば、他の1年生より大学生活のスタートはスムーズになると思いますね。
横山:確かに僕も、オープンキャンパスに来た時に仲良くなった先輩とつながりがあったので、入学後単位取得の質問とか友人関係の構築がスムーズにいきました。87cafeだと学生と直接話すのでつながりを作りやすそうですね。
質問②参加者からどういう質問をされることが多いですか
猪股:いくつかありますけど、夏だったら受験についての質問が多いですね。先輩はどんな受験方法で入学したのですかとか、来てくれた高校生が考えている受験方法について説明できる部分を僕が説明をしたり。また、通年通して多いのは部活の質問ですね。大学内にたくさんチラシが提示してあるので(笑)
影山:受験についてと大学の部活についてはよく聞かれますね。あと僕が思うのは、大学についてというより、87cafeにいる僕達学生個人に対する質問が多い気がします。僕が高校の時に何をやっていたのか、今大学で何をやっているのかとか。そういう質問が気軽にできるのが87cafeのいいところだと思います。
質問③聞かれてうれしい質問はありますか
猪股:ありますね。僕は嘉悦大学の魅力を聞かれたときです。この大学に興味を持ってくれているから、質問してくれていると思うので。
横山:ちなみに猪股さんが思うこの大学の良い点とか、魅力は何ですか。
猪股:僕は「少人数の大学」がこの大学の魅力だと思っています。わからないことがあればすぐに先輩や先生に聞くことができるし、学生一人一人にスポットライトが当たりやすいのは、この大学の魅力だと思います。
影山:僕もそう思いますね。それ以外だと「将来の夢が決まってません」っていう相談をされると僕はうれしいですね。というのも、僕は明確な将来像をもってこの大学に入学しましたが、最近は「大学は目的を決めすぎないで入った方が良い」と思ってきているんですよね。
横山:入学当初から考えが変わったんですね。なにか理由があるんですか。
影山:大学に入学して、僕は教員の方とお話しする機会に恵まれているんですけど、教員の方も最初から大学教授を目指していたわけではないんですよ。大学や社会で多くのことを学んで、いろいろな経験をした結果、今の大学教員という仕事に行きついたそうなんです。実際、僕も明確な将来像をもって大学に入学しましたが、大学内で色々な経験をして、全く別の将来像に変わっています。先生のお話や僕の経験から、将来像を固めすぎないで、夢がないくらいの柔軟な気持ちの方が大学で多くの知識や経験を吸収できると思ったので、「大学は目的を決めすぎないで入った方が良い」という考えになりました。
87cafeは嘉悦学生と話せる相談所!
今回は3月24日(日)に行われた、嘉悦大学のオープンキャンパスのプログラムの一つ「87cafe(ハナカフェ)」について学生スタッフの猪股さん、影山さんにお話を伺いました。
今回の取材で謎の場所「87cafe」の正体は、学生のリアルな声が聞ける相談場所だということがわかりました!名前の通りcafeのようなゆったりとした雰囲気の中で、大人には聞けないような質問を、学生から赤裸々に聞けるのは、入学を悩んでいる人にとって重要な判断基準になりそうだと思いました!嘉悦大学のオープンキャンパスに参加された際は、「87cafe」で学生と楽しくお話してみるのも面白いかもしれませんね!
ちなみに「87cafe」という名前は、大学がある花小金井の「花」を数字の87とかけて生まれたそうです!親しみやすい名前ですね!
文責:学生広報部 横山飛雄(経営経済学部3年)