【HRC】2024年度春学期 SA/TA前期全体会を実施しました

5月23日(木)に授業のサポートを行うSA(スチューデント・アシスタント)学生とSAを採用している担当教員等が集まり、SA/TA前期全体会を実施しました。

今回は初めて3年生が企画から準備を行う全体会でした。
謎解きを通してSA業務に必要なスキルを身に着けることを目的に全体会を行いました。いくつかのテーマに分かれた謎解きを解いてもらい、メールや活動報告の出し方、オルフィスや投影機器の使い方等に触れてもらいました。

参加SAからのコメント

全体会満足度について

  • みんなと協力するのは確かに楽しい、でも日本語でコミュニケーションはできますが、謎解きはやっぱり難しすぎる、メンバーの役に立てなくて恥ずかしい、でも本当に楽しかった。 (留学生SA)
  • SAたちは同じ目標に向かって努力し、頭を使って考え、学校内を駆け巡ったことは、とても面白い体験でした。以前にはこのようなことをしたことがなかったので、とても重要な思い出となりました。
  • SAは学生に対して教えていく立場なので、今日行ったことが頭を使う内容で、今後SA活動に役立つことだったので、そこに満足したからです。また、問題もよく考えられていて凄いと感じました。

現時点までのSA活動を振り返ってよかったこと  

  • 現時点までの学生サポート活動を振り返ると、多くの学生が学業や生活面での支援を通じて成長し、目標を達成する姿を見ることができたことが最も喜ばしい点です。特に、個別相談やワークショップを通じて学生の問題解決能力や自信が向上した瞬間は、支援のやりがいを感じました。これからも学生の成功を支え続け、彼らの成長に寄り添いたいと強く願っています。 
  • 新一年生に授業内外の事を教えていく中で、自分の知らなかった発見を出来たり、一年前に習った事の復習ができた点が良かったと思います。 又、基礎ゼミSAをする事で普段接点のないような先生方との関係も築けるので良かったと思います。
  • 人脈が昨年よりもかなり増えたことです。SAとして後輩の学生に教えることは勿論なので人脈も自然と広がったのですが、他の同年代SAや先輩SAとも仲良くなることができたので、頼ってもらうと同時に頼れる人が増えて充実した学生生活を送ることができてます
  • 先輩との繋がりができた!SAの仕事の話以外にも学内の相談などにも乗っていただいている。また、1年生とのつながりを通して、先輩として規範となるような行動をとるように心がけるようになれたように感じる。SAの活動を通して、学校生活全体のモチベーションの向上に向かっている。
  • 基礎ゼミのSAをやっているが、学生達も皆いい子達で、やっていてとてもやりがいのある仕事だと思った。また自分の事を頼ってくれていて、やる気や元気を貰える。自分がやってしまった事を反面教師として教えてあげられる。
  • 一年生との会話や先輩とのつながり話すことの大切さを身にしみて感じています。特に人間関係や問題への解決の仕方についてとても学ばされています先輩からもたらされる情報にとても感謝しています。

現時点までのSA活動を振り返ってやりづらかったこと、分からなかったこと

  • 留学生の対応の際、なるべく日本語を使うべきか相手の言語で話してもいいのか迷いました。
  • 最初は留学生とどのように関われば良いかわからなかった。現段階でも、特にICT1では各課題の設問を母国語に直してから回答しており、それによって進捗に遅れが見られる学生がいる。その時私たちSAはどのようなサポートをするのが最善かがわからない。

SA/TAワーキンググループコメント

全体会は大きなトラブルもなく、無事終えることができました。全体会出席フォームを記入した多くのSAが「満足」と回答し、当日参加された先生方からも高い評価を頂きました。

全体会を成功させられた達成感もありますが、同時にいくつかの課題を見つけました。
準備期間が十分に確保できなかったことや目的と手段が逆になりかけてしまい、SA全員が必要なスキルについて理解できなかった部分が見受けられました。また、留学生SAの難易度の調整不足などの細かい課題があると痛感しました。
全体会の企画・運営を行ったことで見つけることができた課題を活かして、次回の全体会からは3年生が中心となって全体会を進めていきたいと思います。

ヒューマンリソースセンター(HRC)
SA/TAワーキンググループ

pagetop