学生広報部レポート/【祝】学生広報部100本目企画、元部長と現部長の対談編

こんにちは。学生広報部4年の小林です。学生広報部が出来て4年目の今年、ついに私たちの作る記事が100本目を迎えました。今回は学生広報部の初代部長で、現在某企業で求人営業としてご活躍中の松本さんと、現部長で嘉悦大学4年生の佐藤さんに、記事を書くうえで気を付けていること、学生広報部の今後についてなど、学生広報部について聞いてきました。

100本目企画「学生広報部ができたわけ編」はこちら

対談

学生広報部に入ったわけ

小林:まず学生広報部に入った理由を教えてください。

松本:濱地先生の広報論の授業を履修していて面白いと感じて、広報の業界に就職してみたいなと考え始めたときに学生広報部に入らないかと声を掛けられたからです。文章を書くのは割と好きだったからやってみたいと思って入りました。

佐藤:僕も広報論の授業を受けて、もっと濱地先生に教わりたくて広報論の延長みたいな感じで学べればと思い、入りました。

記事作りのための意識づけ

小林:次に記事を書くうえで意識していたことはありますか?

松本:僕が一番意識していたことは、見やすさととっつきやすさの2つです。記事を書くときにまず考えることは大学の広報の文章って誰が見るのという話で、見てもらう機会があってもとっつきやすくないと離脱されちゃうと思っていました。だからなるべくカジュアルに、分かりやすく、見やすくの3つがそろったうえでしっかりと情報を伝えることを意識していました。あと、嘉悦大学は結構面白いことをやっているから、その面白いことをいかに伝えるか。記事を書くときに堅苦しく書いちゃうと面白くなくなるから堅苦しくならないよう意識していました。

佐藤:僕も読者のことを大切にすることを意識していてます。僕の場合はテレビを参考にしていて、読み手側の手を引いて引っ張ってあげるみたいな感じで、読む人がすらすら読める文章を書けるように意識しています。

小林:なるほど、そのように意識されているのですね。ちなみに記事を書く前にどういう記事にするかを考えますが、考える上で意識していたことは何ですか?

佐藤:僕はアドミッションセンターの職員の方からの依頼を受けて記事を書くこともありますが、それ以外では自分の好奇心を優先して書いています。

松本:僕もアドミッションセンターや先生方にお願いされることが7割くらいでした。でも自分で考えていたときは、大学生活で面白そうだと思う事を見つけてそれを学外に伝えようというイメージで企画をしていました。だから企画を考えるというよりかは話題になっていることを捉えたり、話題を見つけるためにアンテナを張ることに気を付けていました。

学内だけじゃなく学外も。いろんな人と関わる学生広報部

小林:学生広報部は少し特殊な学内アルバイトですが、広報部内の人間関係はどのようなものだと考えていますか?

佐藤:職員の方と一緒になって取材をすることもあるので、学生よりちょっと背伸びしたような感じで半分職員になりかけているような人間関係になっているのかなと思います。

松本:学内や学外で繋がりが増えるっていうのが、学生広報部の魅力の一つと僕は考えてます。学友会や他の学内アルバイトでは人間関係が学内で終わるけど、学生広報部は学内とも学外とも関係性を築かないといけないという意味でそこの中間にいる感じだから、そういう繋がりは増えると思います。そこが学生広報部の唯一無二の側面だと感じています。あと、詳しく話を聞けるから関係性を深めるコミュニケーションのテクニックも学べるし、何よりいろいろな「人」や「こと」を知れるから良いなと思います。

部長としての役割

小林:お二人は部長として活動されています(いました)が、部長としての使命や役割をどうお考えか教えてください。

佐藤:僕はコミュニケーションが得意な方ではないので、自分なりに良いと思える記事を書いたり、他の人の原稿チェックをしっかりやったり、背中で見せる部長でいられるように意識しています。

松本:僕は原稿チェックが部長の主な業務だと考えていました。最終的には濱地先生やアドミッションセンターの職員の方がチェックします。その前に部長が一番ピュアな初稿をチェックする。原稿を上に上げるにあたって、もう少し面白くならないか、伝わりやすいようにならないかとか校正をして記事の方向性を大きく決めます。記事の方向性を決めることは責任重大だけど、一番面白みがあり、勉強になりました。記事を面白くすることも殺すことも部長次第というと話が大きいけど、部としてどうありたいかっていうところを見据えて記事の方向性を決めるのが部長の使命だと思って活動していました。あとは部として教職学ミーティングに参加したりしてコミュニケーションをとることも部長の役割でした。

学生広報部で得る力と今後に活かせること

小林:学生広報部の活動の中で得たものや習得したスキルを教えてください。

佐藤:僕は文章力が上がったことと、それに伴って自信もつくようになりました。

松本:僕も文章力が結構ついたと思います。学生広報部の活動は学外とコミュニケーションをとるとか他のアルバイトと違う側面があるけど、結局は学内のアルバイトだから文章力がついたといっても大したことないスキルだと学生だった当時は思っていました。でも、社会人になって求人メディアの会社で求人原稿をいまは書いていて、学生広報部でつけた文章力は無駄じゃなかったって感じました。だから良い経験を積めたと思います。あと、対外的なコミュニケーションが培われたと感じています。学生広報部で取材したり、取材前に何を聞いたらいいか考える事前準備、そして取材内容をどう記事にしていこうか考える先を見据える力が必要だと僕は考えています。その一連の流れを通して自分の持っていきたい方向にもっていく、ないしはより面白い記事にする。そういう力って結構凄いです。学生広報部だと修正は入るけど、記事の企画から原稿づくりまで一人でやっていくことになるから、一人でプロジェクトを進める力、事前準備だったり、取材だったりといった力を養えることはかなりいい環境だったと思います。

小林:気づかないうちにいろんな力がついていくのですね。では、学生広報部の活動が就職活動や社会人となった時、どのように役立っていると感じますか?

佐藤:就職活動でエントリーシートを書くときに割とすらすら書けたなと思いました。また、学生広報部は珍しいアルバイトなので、面接でも企業の方に興味を持ってもらえたりしました。中には実際に記事を見てくださった企業もあり、その話で盛り上がったりもしました。

松本:就職活動の時に役に立ったことは佐藤君と同じです。社会人になってからだとさっきも言ったけど、学生広報部での経験は全部役に立ってるかな。学生広報部で事前準備をして記事を完成させることに似たようなことを仕事でしてるので、やってて良かったなと思います。あと学生広報部で取材した力も役に立っていて、お客様の要望を聞き出して、より良い提案をしていくんだけど、そのヒアリング力は学生広報部のインタビューで培った力だと思うし、考えをまとめる力もついたと感じています。

学生広報部の今後の発展

小林:学生広報部が今後組織としてどのように成長していって欲しいですか?

佐藤:学生広報部は今人数も少ないため、まずは組織として盤石になって欲しいなと思います。

松本:面白い記事を沢山出せるような組織になって欲しいなと思います。今回の取材に向けて最近の記事を読んだけど、ちょっと面白くないなと思いました。でも学生広報部の記事は対外的なものだから面白くしづらいという側面もあります。
僕が部長だったときは嘉悦大学の情報があまりにも少ない中で、何をしてるか分からないけど、嘉悦大学は面白いということを押し出していました。嘉悦大学に興味を持ってくれた人が情報にアクセスしやすいように情報を流すことをしていました。でも今は記事100本目ということで情報は十分になりつつあるから、次に何をしていくかを考えたときにもっと記事を面白くしていった方が良いんじゃないかなと思いました。極論、僕は堅苦しい記事は学生広報部じゃなくて職員の方がやれば良いと思います。じゃあ学生が何をすればいいかというと学生だから出来ることを考えてやってほしいなと感じる。記事にこだわらず、SNSを活用してコンテンツとして面白いものになって部員を集めて、学生が楽しんで活動して欲しいと思います。

小林:貴重なご意見ありがとうございます。では今度は、学生広報部の学生が活動を通して、どう成長していって欲しいと思いますか?

松本:学生広報部の活動は仕事ではあるけど、楽しんでやって欲しいかな。仕事って楽しんでやらないと辛いと僕は感じています。「やらないといけない」という気持ちでやると何も得るものがないです。「やらないといけない」という気持ちで仕事をしても効率化できるようになったり、どうすれば評価されるかが分かるようになったりしてスルースキルは身につくけど、自分自身のスキルは磨かれません。だから楽しむことで成長に繋がると僕は思います。

佐藤:僕自身学生広報部の活動を続けていくことで成長が出来たと感じています。なので、学生広報部に所属したら、これくらいの本数の記事を書いてみようとか、目標を持ってそれまで頑張って続けてみて欲しいです。そうすれば何かしら見えてくるもの、得るものがあると思います。

読者の皆さんへのメッセージ

小林:最後に学生広報部に興味を持っている在学生、嘉悦大学に入学を検討している高校生に向けてコメントをお願いします。

佐藤:学生広報部の活動は記録に残る活動なのでいろんな人に見てもらえる機会があります。なので証を残したい人や就職活動を進みやすくしたい人には向いている活動なのかなと思います。

松本:嘉悦大学内での活動において一番ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)に繋がる活動かなと思います。仕事であり、スキルを養う場であり、学べる場です。こういう環境はなかなかないと思います。就職活動の場において自分だけの経験として話せるし、記事が証拠として残ります。なので、ガクチカを得たい、何か自分が出来ることを見つけていきたい、大学生活を面白くしたい。このどれかに当てはまる人は学生広報部が最適だと思います。

最後に

今回の100本目企画では、学生広報部が何をしているか、部長がどういった思いで学生広報部で活動してきたかを2本にわたって紹介してきました。学生広報部は記事を書くという珍しいアルバイトで難しさもあります。しかし、文章力がついたり、色々な人とコミュニケーションをとる力がついたりなど良い事も多いので、今回の記事で興味を持って頂けたら嬉しいです。

文責:学生広報部 小林奈菜(経営経済学部4年)

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