学生広報部レポート/部活動・同好会紹介レポート第6弾~創設3年目の同好会が最大規模の団体?!ゲーム同好会編~

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部活動・同好会紹介レポート第6弾~創設3年目の同好会が最大規模の団体?!ゲーム同好会編~

部活動・同好会紹介シリーズ第6弾!部活動・同好会紹介でお馴染み(になってるといいな)学生広報部の小平です!
今回は、同好会でありながら嘉悦大学の学友会クラブの中で最大の規模を誇るゲーム同好会に行ってきました!ゲーム同好会は創設からわずか3年目ですが、現在約40名の部員が活動しており、同好会のSNSに入っている人数を合わせると約70名になるんだとか。
ということで、それほどの学生たちが一体、どんな魅力に惹かれて活動しているのかをインタビューしてきました!

活動体験

今回、ゲーム同好会で体験させていただいたのは、2種類のボードゲームですが、ここではCluedo(クルード)という、犯人・凶器・殺害場所を特定する推理系ボードゲームを紹介させていただきます。

図1 Cluedo(クルード)

このゲームは「6人の容疑者・6つの凶器・9つの部屋」から、ランダムに決定した、正しい3つの組み合わせを当てる推理系ボードゲームです。
自分の手番の際、盤面上の部屋に移動し、推理を行っていきます。また、他プレイヤーの手番からも推理を行うことが可能で、それぞれが推理を行う中で、誰が一番早く事件の真相を当てることができるかを競います。

図2 ゲーム盤面

最初はルールやゲームの仕組みを理解するのに苦戦していましたが、ゲームの仕組みを理解しだした途端に推理がより進んでいき、自分の手番以外の攻防すら面白くなっていきました。ゲーム同好会のプレイヤーの方々が、事件の真相を当てに推理を行うときは内心ひやひやしながら「当たるな!」と思いながら自分自身がまるで探偵になったかのような気分で事件の真相に迫っていく感覚がとても楽しく、思わずメガネと赤い蝶ネクタイが欲しくなっちゃいました。(笑)
結果は何と、ゲーム同好会の人たちがみんな推理を外し、最後に推理をしっかりと当てて勝利することができました!
ボードゲームはゲーム初心者でも、デジタルのゲームのように操作などがないため、ゲーム同好会の皆さんと同じ感覚で楽しむことができました。体験するゲームの希望はありますか?と事前に聞かれたときにおまかせしましたが、初心者にもピッタリなゲームを紹介してくださいました。あなたも体験に行ったらゲームを知り尽くしたゲームソムリエたちにピッタリなゲームを紹介してもらえるかもしれませんよ!

創設者&現部長インタビュー

ゲーム同好会の現部長で2年生の伊藤慶時郎さん、そして創設者の1人である前部長の3年生の関下祐隆さんにお話を伺ってきました。

インタビューイー

【現代表】
伊藤慶時郎(いとうけいじろう)
経営経済学部2年

【創設者・前代表】
関下祐隆(せきしたゆたか)
経営経済学部3年

ゲーム同好会ではどのような活動をしていますか?

伊藤:基本的には、みんなで集まってゲームをしています。主に対面で活動をしていて、各自好きな時にオンラインでも活動を行っています。あとは他大学が主催しているゲーム大会に参加して交流をしていたり、自主企画のゲームイベントを行っていたりします。

体験ではボードゲームをさせていただきましたが、どのようなゲームを使うことができますか?

伊藤:ゲーム同好会では、ゲーム機だとWiiが1台、WiiUが1台、Wiiのコントローラーが5本、PS4が2台、任天堂switchのドック3台、コントローラー3台、プロコントローラー3台、GCコントローラー3台、カケコン2台が使用できます。あとは、体験の時に使ったようなボードゲームを7つほど所有しています。ゲーム機などは、部費で購入したり、各自が持ち寄ったり、部に寄贈したりして増やしています。あとは、各自が持っているやりたいゲームをその日に持ってきたりしているので、本当に多くのゲームで遊ぶことができます。

活動を行う際に、同好会内で設けているルールはありますか?

伊藤:備品を大切に扱うことはもちろんなんですけど、活動中にテレビをモニターとして使用していて、テレビは2人以上のパーティーゲームをするものとしているので、テレビを1人で占領してしまうことは禁止しています。

関下:あとは、ゲーム同好会に入って貰うときに必ず、ディスコードと呼ばれるコミュニケーションツールにも入って貰うようにしています。入って貰った後は必ず、ディスコードのなかで自己紹介(好きなゲームとか)をしてもらっています。
また、活動教室じゃなくて部室を利用する場合、事前に申請をして貰っています。(※備品の盗難防止のためだそうです。)

部にはどんな人が所属していますか?

伊藤:本当にゲームが好きな人はもちろんいるんですけど、逆にあんまりゲームに触れてこなかったけどゲームをやってみたくて気になっている人もいたり、いろんな人がいます。

関下:あとは活動中の人数が多いので、話すのが好きな人とかもいます。そういう人はゲームをやらなくてもその場にいて、人のゲームを見ながら一緒に話したりしています。

コロナ禍はどのように活動していましたか?

関下:同好会を創設する時がコロナ禍真っ只中だったんですけど、オンラインだけでも活動ができるというコンセプトで同好会を創設しました。なので最初は「ゆくゆく対面で活動できたらいいな。」くらいに思っていたのでオンラインでも問題なく活動をしていました。オンラインで活動をするときは、通話を繋ぎながら、オンライン上のゲームを行ったり、ビデオ通話で手元を映してカードゲームを行ったり、工夫しながら活動していました!あとはゲームをしていなくても雑談をしているだけの時間があったり、かなり緩く活動をしていました。

同好会を創設した時のお話がありましたが、ゲーム同好会を創設したきっかけは?

関下:大学に入学してすぐの頃はe-sports部に所属をしていて、そこで出会った先輩がいたんですけど、1年生の時はコロナ禍だったので、オンラインで活動している時に、みんなでswitchとかゆるく楽しめるゲームをやりたいねってなったんです。でもe-sports部はどちらかというとゆるくというよりは競技感というかしっかりゲームに勝つための活動という感じが強くて、僕のしたいと思っていた活動と少しずれがありました。そう思っていたところに先輩たちが声をかけてくれたので一緒に同好会を創設しました。

伊藤さんがゲーム同好会に入ったきっかけは何ですか?

伊藤:実は部活動と同好会には絶対に入らないつもりだったんです。大学の部活とかってどうしてもものすごく真剣なイメージがあって、僕には合わないなと思っていたので。だから、大学の新入生歓迎会にも参加していなかったんですけど、基礎ゼミの授業で後ろの席の人と自己紹介をする機会があったんです。そこで好きなものを紹介するときにお互いにゲームが好きで、その人がゲーム同好会に入っていたので、「ゲーム同好会どうなんですか?」と聞いたら、『すごく楽しいですよ!なんだったら今日の放課後に活動があるので、ゲーム同好会でゲームしませんか?』と言われたんです。暇だったので行ってみたら、想像以上に楽しくて、こんなゆるい感じに活動できる場所があったんだって驚きました。そこから気づいたら、同好会の部長になってました。(笑)

ゲーム同好会で活動していて感じる楽しさややりがいは?

伊藤:ゲームができることはもちろん楽しいです。ただ、それ以上に新しい友達が先輩後輩関係なく、できることが特に楽しいです。大学生って授業が違う人と仲良くなっても、学内で会う機会がなかなかないじゃないですか。そういう人たちと交流できる場としてゲーム同好会があるとほんとに仲が深まるのを実感してます。あとその仲良くなった人に、自分の好きなゲームを布教して、そのゲームのファンを増やすのはやりがいと言えるかもしれないです。

関下:僕はたくさん人と関われることが楽しいです。コロナ禍だったこともあって、大学生活でこんなにも人と関わることができると思っていなかったので、より人と関わるという部分が楽しく感じます。同好会の人を集めるのに注力したり、楽しいって言葉じゃ足りないくらい楽しいです。

最後にこの記事を見ている人に向けて一言!

伊藤:もし、大学生活で人付き合いの不安なことがあったら、来てみてください。きっと不安を無くせると思います!

関下:こんなに面白いコミュニティは意外とないんじゃないかなと思っているので、ゲーム同好会に入って、大学に来る楽しみの1つにしてもらえたら嬉しいです!

ゲーム同好会を取材して

今回、ゲーム同好会の体験取材を通じて、部員同士という関係ではなく、本当に仲のいい友達になっているのだなということを強く感じました。それは、活動の根底に「楽しい」を共有するという価値観があることが仲良さに繋がっているではないかなと思いました。同じゲームを行ったり、好きなものが同じ人と雑談をしたり、あくまで同好会は出会いの場で各々の「楽しい」を共有することで、自然と仲の良い友達になっていき、活動という枠から友達と遊ぶという感覚に変化するのではないでしょうか。実際に、仲良くなった友達とゲーム同好会の活動ではなく、遊びに行ったり、一緒にゲームをしたりしている人が多いそうです。
皆さんもゲーム同好会に入って、新しい大学生活だけじゃない友達を作りに行ってみませんか。あなたの「楽しい」をわかってくれる人がここにはたくさんいると思いますよ!生涯の友達作りの第一歩として、まずは活動中の教室に行ってみてはどうですか?

同好会概要

ゲーム同好会
部員:約40名
代表:伊藤慶時郎
活動日:毎週火・木・金
活動場所:A棟111教室、112教室、114教室

文責:学生広報部 小平奏(経営経済学部3年)

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