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学生広報部レポート/世の中の面白いゼミナール(研究会)「内海ゼミナール part2」 物産展レポート・今後の内海ゼミの活動は?

2022/01/31

学生広報部レポート/世の中の“面白い”を学問する現場から14
世の中の面白いゼミナール(研究会) 「内海ゼミナール part2」
物産展レポート・今後の内海ゼミの活動は?

 

嘉悦大学では「eスポーツマーケティング」や「炎上経営学」をはじめ、多くの講義で「世の中の面白いを学問する」をコンセプトに掲げ、学生広報部でもこれまで様々な魅力のある講義を取材させていただきました。しかし、嘉悦大学で「世の中の面白いを学問する」のは講義だけではありません。2年次からの専門ゼミナール(研究会)の活動でも、より深く追求していきます。

前回は内海ゼミナールで学んでいくテーマや実際に行ったことを取材させていただきました。前回に引き続き今回は内海先生のゼミナールの春学期の終盤に行われた西武信用金庫主催の物産展でのレポート作成と1月のゼミナールでの模擬店出店計画や学生の本音を、学生広報部2年生の小林が取り上げたいと思います。

 

内海ゼミナールの概要

実際の企業活動を題材に、企業理解・経営のプロセス・マーケティングリサーチ・プレゼンテーションについて学んでいきます。

・企業理解
マーケティングリサーチからマーケティング実践というビジネスの全行程を学習しその工程を卒論にまとめます。

・経営のプロセス
ビジネスプロセスや経営理念をじっくり学びます。

・マーケティングリサーチ
「お客様の求める味は?」などの顧客ニーズを実際の店舗に訪問し、来店するお客様や接客の様子、店舗レイアウトなどを観察、サービスの研修などを行います。

・プレゼンテーション
マーケティングフレームを用いて、仮説立てやリサーチ、課題設定を行い、新業態を考え企業の方へプレゼンなどを行います。

 

内海ゼミがこれまでやってきたこと

小林: 内海先生のゼミナールで春学期にやったことを教えてください。

内海: 2年生は、西武信用金庫様が行っている東京発物産逸品Webモールというイベントの中で「西武線沿線のいろんな飲食店がすごくおいしいものを出してるよ」というのを学生がレポートするコーナーがあって、そのグルメレポートの記事を企画させました。

【物産逸品Webモールホームページ】
https://www.tokyo-bussan-ippin.com/

小林: 実際にレポートを作成する上でどのような苦労がありましたか?

内海: みんな(ゼミ生)が共通して「メールのやり取りが大変だった」と言っていました。企業側と直接取材の日程を調整させていただいたり、作った記事を確認していただいたり、原稿回収したりするときにメールをしますが、メールのやり取りでゼミ生がパニックになってしまいました。
例えば、敬語の使い方やメールのお作法。企業様によってはなかなか返事をくださらないところがあって、再度メールをしないといけないのですが、その時に業務チックになると失礼なので、相手側の事情を想像してメールを送るのが本当に大変だったと言っていました。
また取材の時に企業様によっては業務中とのこともあり時間をあまりいただけなくて、聞くことを絞って時間内に収めなければと時計を見ながら取材したり、逆にたくさん質問を用意したけど、企業側でご用意いただていたプレゼン資料通りのお話になってしまい、相づちしか打てなくて、自分が聞きたいことが聞き出せなかったりという難しさがありました。
あとは質問がもっと盛り上がると思っていたけど、相手の反応が「そうですね」だけでうまく話を引き出せないとかがあったな。学校の友達や先生のように「ちゃんと教えてあげよう」とか、「理解してもらおう」って思っている人たちに囲まれていると、教えてくれることが当たり前になるけど、社会に出てからはそうはいきません。こっちから聞かないと必要なことは教えてくれないし、相手に質問の意味をわかってもらおうというコミュニケーションが大切です。企業様に対して取材をして、そうした社会に出て最初に直面する難しさを知ったみたいです。とはいえ「深堀りが出来ませんでした」っていう風にいろいろ苦労があったんだけど、最終的にはみんな企業様に何度も粘って原稿回収して無事記事をアップ出来ました。
また、学生は実際に取材してみて、普段お店に行くと買うだけですが、企業の人の物づくりにかける思いがあることに気づき、「作り手の話を聞くとどれだけ一つ一つの商品に思いがこもっているかがよく分かった」という人や、「話を聞いたら買いたくなった」という人がいて、こういう気持ちをどんどん繋いでいきたいと思いました。その結果、物産展のホームページを8月末で閉じる予定でしたが、学生が取り寄せて食べてみたり、作り方を一生懸命書いたりして、記事を沢山書いたら記事が好評で反応してくれる人が多く、12月末までホームページを続けることになりました。

小林: 学生が感じた成果はどのようなものがあったと思いますか?

内海: メールのコミュニケーションで大事なポイント、相手の立場に立ってメールを作ることが大事であることを覚えました。敬語もネットでこの言葉遣いで良いのか調べたり、あるいは親や親戚の人にメールをチェックしてもらったりしてこれで失礼ないかを確認している学生がいました。社会にでたらメールのお作法は当たり前なので、これをやらないまま就活に入るのは本当に怖い。だからかなり有意義な修行になったみたいだね。またメールだけじゃなく、やっぱり「作り手の想いがここまで入ってるとは知らなかった。フードビジネスをやっている人たちの熱い思いを知ることが出来た」と多くの学生が感じていたようです。

小林: 内海先生が感じた成果はどのようなものがありましたか?

内海: 取材して原稿を回収して、西武信用金庫様のホームページに掲載するまでがゴールだったけど、そこまで全員粘り切ったのが嬉しかった。最初は返事をいただけないなど、掲載できないという事態になりうるかなって思ったんだよね。でも、必死に回収してちゃんと掲載まで達成できて良かった。一つのことをやりきるってことについては大きな成果だったんじゃないかなと思います。

 

今後のゼミナール活動

小林: 今後ゼミナールでは、どのような活動をしていきますか?

内海: コロナが落ち着いたら、1月に向けて酒井先生のゼミナールと合同でお店や、大学の中で模擬店を出したいと考えてます。いよいよビジネスを自分たちでやってみたいと思ってます。
なので、今はゼミの隠れテーマ「新しいことを自分の頭で考えて、プレゼンを通じてちゃんと人に伝える力」を身につけるために、マーケティングのフレームを使って抜け漏れなく考える練習をしながら、最終的にはお店のような形で人が喜ぶサービスを出せるようになると良いなと思っています。

 

ゼミ生たちに内海ゼミの感想を聞いてみた

小林: 内海ゼミの感想を教えてください

塩澤(2年): グループワークを通して自分の意見を伝える力や協力して課題に取り組む力が身に付くように感じています。グループワークは先輩方と行うこともあり、先輩方から色々な事を学ばせていただいています。
また、マーケティングについて実践的に学ぶことができ、グループワークでの順位や先生からの評価によって、やりがいを感じることができるため、向上心を絶やさず学ぶことができるゼミナールだと思います。



加藤(3年): 内海ゼミはとても楽しく、勉強になる場所です。内海ゼミについて、私が思う良いところは2つあります。
まず1つ目は、確かな実力が身につくことです。内海ゼミナールの活動は本来、株式会社プロント・コーポレーションというフードビジネスを行なっている企業様と提携し、実際にお店で実践的なマーケティングを学ぶというものでした。
しかし、コロナ禍によりそれらが難しくなり、ゼミの活動は大きく変わりました。グループディスカッション、企業研究、プレゼンテーションの作成などをオンラインで行ってきました。
2年生の時からこのような活動をゼミで行ってきましたが、私はこれによって自分、そして内海ゼミナールの実力が大きく伸びたことを実感しています。2年生の秋学期には企業様に向けてプレゼンテーションなども行いましたが、そこで好評をもらうこともありました。
2つ目は、ゼミメンバーの仲の良さです。コロナウイルスにより、私たちの代は1年間オンラインでゼミの活動を行ってきましたが、グループワークなどを通じてお互いの距離が縮まり、ゼミナールのミーティングの雰囲気はとても和気藹々としています。また、内海先生も学生と距離が近く、ゼミメンバーのアルバイト先である釣具店に訪問し、そこの釣り堀で遊んだらしいというエピソードもあるくらいです。なので、内海ゼミは大学内でもトップクラスの仲の良さなのではと感じています。

 

今回お話を聞いた先生

担当教授:内海 健宏(うつみ たけひろ)
大手人材サービス企業にて、HRメディア商品企画・斡旋商品企画ハイプロフェッショナル、HRメディア運用企画マネジャーを担当。これまでのキャリアを活かし、マーケティング論や流通論の教鞭をとりつつ、インターンシップやキャリア教育にも幅広い見識とネットワークを発揮。学生にじっくりと向き合い、対話し、学生自身が本気で描くキャリアデザインをサポート。

 

終わりに

これまで2回にわたり内海先生のゼミナールを取材させていただきました。私はこの2回の取材を通して内海先生のゼミナールでは、就職活動、あるいは社会人になってから必要になる人に伝える力のようなことを学べると感じました。嘉悦大学には、内海ゼミナールの他にも魅力的なゼミナールが多くありますので、ぜひ他のゼミナールの記事も読んでみて下さい。

文責:学生広報部 小林 奈菜(嘉悦大学 経営経済学部2年)

 

世の中の面白いゼミナール(研究会) 「内海ゼミナール」~世の中に出ていくために必要なことは?~はこちら
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