「香るヘアアクセ」のアイデアが産官学金連携の知財活用スチューデントアワード本選で優秀賞受賞

2019年12月14日に機械振興会館(東京都港区)で開催された「2019年度知財活用スチューデントアワード」にて、ビジネス創造学部辰巳研究会のたつみAチームが優秀賞を受賞しました。

 

知財活用スチューデントアワードとは、大手企業等の開放特許を活用したアイデアを学生から募集し、産官学金(産業界、官公庁、大学、金融機関)の地域支援機関が連携しながらブラッシュアップすることで、これまでの市場にない斬新な商品アイデアを創出する取り組みです。そのアイデアを支援機関と連携して中小企業に提供し、商品化を目指します。

 

今回行われた本選では各地で行われた予選会を勝ち抜いた東京・茨城・静岡・長野の計10チームが発表を行いました。最優秀賞1チーム、優秀賞2チームが選出され、たつみAチームは「香るヘアアクセ」のアイデアで優秀賞を受賞しました。

 

「香るヘアアクセ」とは富士通株式会社の「芳香発散技術」を活用した新しいヘアアクセサリーです。学生は様々な調査を行うことで「朝夕で香りを変えたい」「香りが苦手な人が周りにいる時だけ香らせるのをやめたい(スメルハラスメント対策)」等といった需要を発掘し、それを解決するような新しいヘアアクセサリーを考案しました。
都内のアクセサリー製作会社に学生が自らアポイントを取りヒアリングを行うことで、ビジネスモデルを具体化してきました。その結果得られた高い実現可能性が優秀賞への評価に繋がったようです。今後も地域等の金融機関や中小企業様と協力しながら活動を続けていく予定です。

 

この事業は嘉悦大学教育改革支援事業の支援を受けました。

 

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