研究会一覧条文や判決等を通じて税法を解釈する力を身につける
田村 英好 教授
会計・ファイナンス
税金
企業犯罪
教員の専門分野/租税法
国税庁などで職員を務めた教員が、税務・会計に関する学修を指導。過去に話題となったニュース記事や、会計や取引に関する犯罪など、さまざまなケーススタディに取り組みます
「税って、なんであるの?」「どんな税があるの?」に始まり、「税の計算のしかたは?」「このケースは税がかかるのだろうか?」に至るまで、税のきほんの「き」から、法学部で扱うようなことまで、様々なテーマを扱います。
資格・検定試験(簿記、税理士など)の合格対策も実施します。
■税務・会計の実務力
■論理的な思考力
■問題を多面的に考える力
を身につけます。
【自己紹介】この研究会では、条文や判決等を通じて税法を解釈する力を身に付けることを目標とします。
私は国税庁に採用された国家公務員です。現在、期間限定でこの嘉悦大学に出向しています。国税庁というのは、納税者の方々から税金をいただく仕事の総指揮役、といった感じです。さらには、国税庁だけではなく、財務省や金融庁、内閣官房のほか、嘉悦大学とは別の大学に出向したこともあります。研究会の中では、これらの勤務経験もベースにしながら指導していきたいと思っています。また、働いていて、楽しかったことや辛かったことなどもお話したいなと考えており、一人の社会人という立場から、これから社会人となる皆さんのお役に立てればと思っています。