入学手続きについて顔写真データについて

出願時と入学手続時の顔写真データの違い

出願で登録いただいた顔写真データは入学者選抜(入試)での本人確認のために利用しました。

試験当日のみ利用しました

本来であれば、確実にご本人である(替え玉受験ではない)ことだけを証明できれば良いのですが、多くの方はきちんとした高校生という意識をもって、制服姿で撮影をされたことと思います。

しかし、入学手続で登録いただく顔写真データも、入学後の本人確認などのために利用します。
皆様に最も関りが深い用途は学生証ICカードです。

また、教職員は学生の皆様の情報をWebシステムで共有して管理しますが、そのシステム上でも同じ写真を利用します。

在学中の数年間利用します

大学入学後にはご本人であることを証明する機会がたびたびありますので、大学としては顔がはっきりと分かるものであれば良いのですが、その点でいくつかの注意点があります。

注意点

頂いた顔写真データは在学中使用します(撮り直しや再提出はしない)。つまり、学部生であれば通常4年間は使用するということです。

よくあるのは高校の制服姿で撮ったものを提出するケースです。
大学としては本人が確認できれば制服姿でも一向にかまいません。しかし、学割を受けるなどで学外の方に学生証を提示する機会はたびたびあります。
大学生であることを証明するたびに、高校時代の制服姿が写った学生証を提示することを想像してみてください。きっと嬉しくない気持ちになると思います。

工夫

写真屋さんなどで作った証明書用の写真をスマホなどで撮影するケースが見受けられます。

証明写真はきちんと照明の当たったものですから写りはとても良いです。しかし、写真用の光沢紙ですので、それをスマホで撮影すると部屋の光が反射してしまいます。
証明写真を利用の際には、データで受け取りができるサービスを受けるようにして、データで提出することをお勧めします。
また、履歴書やマイナンバーの作成にも利用できるスマホの撮影アプリを使って撮影をしていただいても構いません。
但し、セルフ撮影の場合、持ち手の影が写り込みやすいので撮影は別の誰かにお願いするか、タイマーで撮影することをお勧めいたします。

また、アプリ利用の場合、輪郭を変えることや美肌処理などの加工は認められませんが、露光量の調節などでお顔がはっきりと分かるようにするくらいの処理であればして頂いて結構です。

なお、身分証の写真であることから、撮影上の注意はマイナンバーカード総合サイト「顔写真のチェックポイント」と共通しますので、こちらもご参考にして下さい。

その他、本学に限らず、大学生の知り合いなどがいる方は失敗談がないか聞いてみてください。

撮り直し

以上を読んで、撮影し直したくなった皆さんへ。

顔写真は入学前であれば入学手続システムで変更が可能です。
高校の制服姿の写真を提出した皆様は是非とも撮り直しをしてください。

なお、入学手続期限後でも変更できますが、学生証ICカードは外部の企業が印刷・制作を行いますため、入学手続期限から時間が経過してしまうと変更が反映されない場合がありますので、データ変更はお早めに行ってください。

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