嘉悦アラカルト

学内人材バンクの活用でリアルにキャリア体験~ヒューマンリソースセンター(HRC)~

嘉悦大学ではまったく新しい「キャリア支援」の仕組みをスタートさせました。学生自身が運営する人材バンクを通じて大学と学生が「契約」を結び、学内のさまざまな業務やイベント、授業支援を円滑に進めます。


大学業務に「学生活力」を

この春、嘉悦大学に新設されたヒューマンリソースセンター(HRC)は、学生が運営する「学内業務請け負いシステム」です。学内のさまざまな業務を遂行するために、HRCが仲介役として仕事の内容や形態を整理し、適切なスキルやノウハウを持った学生を募集、派遣します。
本学ではすでにさまざまなイベントや業務で学生スタッフが活躍していますが、これまでは各部署の職員が必要に応じて募集をかけていました。HRCが設置されたことで、さらに効率よく、有能な人材を集めることが可能になります。

キャンパスで育む「仕事力」

一方、学生たちは、自らが運営するHRCを通じて「実践的なキャリア経験」を手にすることができます。各部署を仲介しながら大学運営にかかわる仕事は「業務を推進する力」を育みます。委託された内容に見合った人物像を正しく把握し、各方面と情報を共有しながら、ふさわしい学生を募集、紹介していく必要があるからです。
また、HRCを通じて仕事に就く学生のメリットも、単に報酬を得ることだけではありません。
経験者が新しいメンバーを指導し、チーム全体のスキルアップを図るなど、責任ある立場で業務を遂行する経験を積むことになります。こうして蓄積されたスキルやノウハウは、キャリア観の形成にも大きく役立つでしょう。
インターンシップのような一時の就業「体験」ではなく、大学運営というリアルな職業「経験」を提供すること。それが、HRCの存在意義です。

嘉悦スピリッツが未来を開く

本学創立者の嘉悦孝は「怒るな働け」という教育理念を掲げました。解決すべき課題の原因を他人や外部の環境に求めず、自分自身の力と責任で解決してほしいとの願いが込められています。HRCは、この理念を現代社会にフィットさせ、かつキャンパスで実践するための意欲的な試みです。
嘉悦大学は、型どおりのキャリア教育や職業支援だけでは得られない、本当の意味での「社会に通用する力」「公に貢献する力」を育てます。