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観光ビジネス研究会が「株式会社こんの」へプロジェクトの成果報告を行いました

2016/09/20

観光に携わる主要な企業は積極的に環境問題に取り組んでおり、CO2削減を商品として前面に出しているものが多数出てきています。そこで本研究会では、リサイクル業界にフォーカスして、プロジェクトを進めてきました。

そして7月22日(金)、ご協力いただきました古紙回収・リサイクルを行う「株式会社こんの」八王子営業所に伺い、プロジェクトの成果報告を行いました。

当該企業とプロジェクトを行った理由は、人を大切にし、失敗を成長に変える力をもった素晴らしい会社があることを学生達に知ってもらいたかったからです。

 

取り組んだ課題は、「紙のリサイクル率(現状約70%)をさらに向上させるにはどうしたらよいか」です。

学生達は、学校から提供して頂いた廃棄物の情報を分析し、可燃ゴミに捨てられているコピー用紙に着目しました。可燃ゴミ中の紙の量はデータがありません。よって、既存の情報と教員と学生へのアンケート、回収業者さんへのヒアリングなどの調査手法を駆使し、学生エリアに分別回収箱を設置することで年間約2tのコピー用紙が回収できると推定しました。営業所のある八王子市の大学に換算すると約200tになります。

報告の結果は、「説明が非常にわかりやすい。学生でここまで調べるとは正直驚いた。」と褒めて頂いたものの、残念ながら回収費用などを考慮すると、量が少なくビジネスにはならないとのことでした。しかしながら、「ここから先は、本当は我々が考える問題だ」と、行政サービスとの連携など、どうしたらもっと効率よく紙を集められるかについて、相談にのって頂けました。

打ち合わせの様子 現場見学の様子

         打合せの様子                  現場見学の様子

 

打合せ後、学生達は、真剣に話を聞いてくれた、自分たちの活動が実感できた、勉強になった、と感動していました。残念ながら当該企業にお役に立つ結果を出すことはできませんでしたが、人を大切にする素晴らしい会社があることは学生達に十分伝わったようです。

なお。分別による可燃ごみの削減については、大学(学生支援センター)にも提案を行っています。

(文責:嘉悦大学 非常勤講師 富岡健太郎)