教育・研究

創造的な情報教育

嘉悦大学は「学生全員がノートPCを所有する」大学です。学内全域を網羅する無線LANの環境は、Googleのサービスを応用した「嘉悦メール」に使われるなど、キャンパスにおける重要なコミュニケーション基盤になっていると同時に、創造的な情報教育を実現するための重要なインフラでもあります。

特徴的なカリキュラム

情報教育にも独特のカリキュラムを設けています。

ビジネスアプリケーションの操作方法を学ぶだけでの授業から、問題解決のスキルを学ぶ教育へ。平成20年度から「新しい時代の情報教育」を実践しています。

1年次には、クラウドコンピューティング(※1)を活用した協調型の情報編集を学びます。基礎的なリテラシーとして「Google Apps」を習得。学生が生活に根ざした情報ツールを使いこなすことが目標です。次のステップは、学術活動の基礎となる「データに根ざした考え方」を体得することです。日常生活における変数を記録しながら生活情報の予測を立てる「ライフログ(※2)の記録」などの実践から学びます。

さらに平成21年度のユニークな試みとして、本のレビューを掲載するWebサービス「ブクログ」と連携し、学生は自分たちが読んだ本の書評を自由に公開しています。

こうしたプログラムを通して、技術的に対応できる力を養います。ネットワークを通じて、互いに協力しながら課題に挑む嘉悦大生の姿は、まさに新しい時代の「問題解決の方法」を示しています。

このような嘉悦大学の情報教育を力強く支えているのが、SA/TA制度(※3)です。情報処理的な考え方や操作方法の仕方につまづいた様子の学生には、学部生や大学院生の授業支援スタッフが教室を動き回ってサポートします。授業中に抱いた疑問はその場で解決することができるのです。


※1.クラウドコンピューティング:ネットワーク上のサーバのサービスを活用すること
※2.ライフログ:個人の活動履歴を電子データに記録すること
※3.SA:Student Assistant(学部生が担当)、TA:Teaching Assistant(大学院生が担当)

もう「パソコン実習室」はありません。

嘉悦大学では、情報やインターネットを活用した授業が盛んに行われています。ですが、大学内には、いわゆる「パソコン実習室」は存在しません。デスクトップパソコンが並んだ部屋は、キャンパスから完全に撤去してしまいました。

その代わり、嘉悦大学では、全学生が一人一台、自分のノートPCを所有しています。そして、キャンパス内全域で、無線LANがいつでも利用可能です。

ノートPCと無線LANを組み合わせることで、ありとあらゆる場所から、ネットワークの利用が可能になりました。情報系の授業だけでなく、一般的な講義や、様々な課外活動において、ネットワークインフラが徹底的に利用されています。

場所や時間に関わらず、履修申請からレポート作成、図書検索、仲間同士や教員との情報交換など、「いつでもどこでも」ネットワーキングできるのが嘉悦大学の学習環境の特徴です。

【関連情報】
「嘉悦大学の無線LANサービス・情報基盤の充実」記事
http://www.arubanetworks.co.jp/company/release/2009/80211nlanaruba.php