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社会貢献・国際交流

セミナー開催

嘉悦大学では、研究活動を通じた地域社会との連携の実践として、各種セミナーを開催しております

嘉悦学園は、明治期より時代の最先端をいく教育に取り組んでまいりました。嘉悦孝女史の指導のもと、長く女子教育に邁進してまいりましたが、21世紀を迎え開学の理念を現代に生かすため、共学化に加え、経営理論を踏まえた実務・実践型の先端的教育を強力に推進しております。

嘉悦大学では、本学のもう一つの側面である研究活動を通じた地域社会との連携の実践として、本学教員および研究所の客員教授・客員研究員の皆様にもご参加いただき、セミナーを開催しております。

2016年には江東区のご協力を得て「江東の夕べ ─嘉悦8孝─」を、2017年には小平市および小平市社会福祉協議会・小平商工会のご協力を得て「小平の夕べ ─嘉悦志孝─」を開催いたしました。

 

小平の夕べ ─嘉悦志孝─ 「超高齢化社会の福祉を考える」

2017年11月10日から12月21日まで、地元小平市および小平市社会福祉協議会・小平商工会の協力を得て、「小平の夕べ ─嘉悦志孝─」と題し、ルネ小平において超高齢化社会の福祉を考える連続セミナーを開催いたしました。

21世紀の半ばに向かい、少子高齢化はさらに急速に進み、人口の減少も予測され、 現行の社会保障制度の維持が、財政的にも人的にも困難になるとも言われています。 このような現状に対して、今後、どう対応していく必要があるかを考える機会を設けました。

 

第1回:2017年11月10日(金)「少子化への取り組み」
第2回:2017年11月24日(金)「NPOの取り組み」
第3回:2017年12月15日(金)「医療・介護での取り組み」
第4回:2017年12月21日(木)「小平市における高齢化と福祉〈パネルディスカッション〉」
参加費:無料 1回のみの参加も可

 

小平の夕べ ─嘉悦志孝─のチラシはこちら → 嘉悦志孝チラシ

 

■第1回 2017年11月10日(金)

第1回目は「少子化への取り組み」をテーマに本学教授和泉徹彦が講演を行いました。保育園や待機児童の問題、教育無償化など、少子化の現状や課題についてお話し、最後に質疑応答を行いました。
参加者の皆様からは、短時間であったが適切な説明で少子化の状況や課題について理解することができた、タイムリーであり子育て世代にとって興味のある内容だった、などのご意見をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

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■第2回 2017年11月24日(金)

第2回目は「NPOの取り組み」をテーマにNPO法人マスタイル代表の竹内千寿恵氏にご講演をいただきました。竹内氏は少子高齢化の現状やNPO法人マイスタイルの活動についてお話いただきました。NPO法人マイスタイルは起業相談や各種講座の開催などを行っており、コワーキングスペース「すだち」では週1回飲食店やサロンを開いたり、テレワーク拠点といった創業へのチャレンジの場を提供しています。少子高齢化が進む中、多世代が交流する町づくりが必要であるとお話しされました。
参加者の皆様からは、このようなスペースがもっとたくさんの場所にあるとよい、大学も協力できることがあるのではないか、などのご意見をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

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■第3回 2017年12月15日(金)

第3回目は「医療・介護での取り組み」をテーマに本学教授跡田直澄が講演を行いました。医療・介護の給付の現状と予測、財政問題、今後の課題についてお話しました。後期高齢者の人口増加に比べて医療給付や介護給付の増加率が高くなると予想され、公費負担が増大するという財政問題が発生するので、今後の対策としては、受診抑制、保険料引き上げ等の公費抑制、後発薬品利用促進による薬剤費の抑制、給付内容チェックによる給付抑制、予防医療・予防介護サービスの保険適用などが必要であるとお話ししました。
参加者の皆様からは、詳細な数値をもとにした講演でわかりやすかったなどのご意見をいただきました。

 

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■第4回 2017年12月21日(木)

最終回は、ルネ小平にて「小平市における高齢化と福祉」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
 

パネラー
 小林 正則 小平市長
 和泉 徹彦 嘉悦大学教授
 竹内 千寿恵 NPO法人マイスタイル代表

コーディネーター
 跡田 直澄 嘉悦大学教授
 

小林市長からは小平市の現状について、平成27年度の65歳以上人口が21%を超え超高齢社会に突入しており、住み慣れた地域で生活を継続することができるよう地域包括ケアシステムを策定し、介護予防、認知症施策、見守りシステム、在宅医療を重点的に取り組む計画となっているとお話しされました。竹内氏は仕事ができる期間を延ばし、また映画やバーなど楽しく介護予防している実例等を紹介いただきました。和泉教授からは、今の段階では2025年までの福祉しか考えられていない、今後は世代をまたいだ横の連携で支える必要があると意見を述べられました。
 

超高齢社会の福祉として小平市でも様々な施策を打ち出しており、高齢者とそれ以外の世代が互いに支えあっていくことが大切であることを強調されました。
 

4回にわたる講演会にご参集、ご協力をいただき、ありがとうございました。
引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 

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