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【学生取材レポート】古閑博美教授担当「共通特殊講義(秘書検定対策講座)」にて特別講演が行われました

2016/11/08

11月2日(水)、古閑博美教授担当「共通特殊講義(秘書検定対策講座)」は、本学付属地域産業文化研究所客員教授 斎藤陽一先生をお招きし、特別講演が行われました。

 

日本文化のなかでも高い評価を得ている芸術、浮世絵。講演では、喜多川歌麿の美人画の世界を解説していただきました。歌麿は、葛飾北斎、歌川広重等と並んで世界的に知られる浮世絵師です。

 

美人画と言えば、歌麿以前は全身を描く構図が一般的でした。しかし、歌麿は上半身を強調し、仕草や表情を大きく描くことで、内面を表現し、女性を魅せることに成功しました。

 

これまで、「寛政三美人」を見てもノッペリした顔ぐらいにしか印象に残りませんでしたが、

今回、詳細な解説を拝聴し、見方が変わりました。日本には、源氏物語の絵巻物に見るように、抽象化された顔は高貴さの象徴であり、個性的な表情を描かない伝統がありました。

「寛政三美人」は、吉原の芸者、茶屋の看板娘、商家の娘といったそれぞれの背景に合わせて、当時流行った粋な着こなし方や団扇や手ぬぐいといった小道具、あるいは仕草でその人"らしさ"を表現しました。浮世絵芸術は、摺師、彫師、絵師の三者がいてこそのものであり、各々の卓越した技量無くしては語れません。無論、版元も重要です。

 

「共通特殊講義(秘書検定対策講座)」は、社会での働き方やビジネスマナーなどを学ぶ講座です。今回、作品の鑑賞の仕方、観察力と本質をつかむ力を磨くことの大切さを学んだほか、仕事は多くの人たちがかかわっていること、社会人として身につけたいスキルについて考えを巡らせる機会になりました。

 

文責:経営経済学部4年 島﨑駿

写真撮影:経営経済学部1年 三ツ矢楓

 

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