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1月23日(水)に「メディアビジネス論」の最終発表会が行われました

2013/02/04

1月23日(水)に「メディアビジネス論(担当:田島悠史)」の最終発表会が行われました。
「メディアビジネス論」はメディアビジネスの変遷を前提に「現在のメディア戦略の実践」を行います。授業では、茨城県ひたちなか市や常磐大学などと提携し(※1)、 現地で2度のフィールドワークを通して、コミュニティカフェ「みなとカフェ」の情報メディア戦略を企画・提案し、今回はA1サイズのパネルを使い展示形式で発表を行いました。

「みなとカフェ」は観光客と地域の人びととの架け橋になるカフェをコンセプトに運用していましたが、さまざまな問題点や課題も見つかり今後の運営に頭を悩ませていました。
履修者たちはまず2012年10月に第1回目のフィールドワークに訪れました。実際にまちを歩いてみると、「若い人がなかなか見当たらない」「那珂湊駅に着いてから、どこに行けばいいかわからなくなってしまう」など、地域外の学生特有のアイデアのヒントが生まれてきました。
ソーシャルメディアなどの情報発信の事例を学んだ上で、グループにわかれ第2回目のフィールドワークに出かけました。2012年11月17?18日、1泊2日の合宿形式のフィールドワークでは、常磐大学の学生たちと一緒にアイデアを企画にまで落とし込み、翌日朝には中間発表、夕方からは地域の人びとを招待した最終発表と密なスケジュールのなかで、パソコンにぎりぎりまで向かいながらプレゼンテーション資料やプロトタイプ製作を行いました。

「若い人たちを呼び込みたい」と考えたグループは、ライブハウスとしての運用、高校との連携事業を企画。「総合案内所としての新たな意味を持たせたい」と目標をたてたグループは、その目標に合わせ看板や地図の製作を提案。「外部への発信を」をコンセプトにしたグループは、那珂湊の名物焼きそばをランキングにする企画を考え、イメージ映像を上映しました。「ここで人がつながれる場所にしたい」という想いを持ったグループは、お祭りへの参加・カフェを利用した教室企画を考えました。また、カフェを舞台にワークショップの企画を考えたグループは、2012年12月に再度那珂湊に赴き、地域の方の協力を受けながら実践されました。

今回の最終発表では履修していない学生や先生方にも数多く来場いただき、グループの成果を発表する機会となりました。実際に地域におとずれ、肌でそこを感じながら得た実践知は細やかな企画への道筋ともなり、その場で「まとめる」というフィールドワークの体力を身につけるものへ繋がったように思います。


※1 この授業は総務省 “「域学連携」地域づくり実証研究事業”の支援を受けています。