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ミュージカルの手法を取り入れた集中授業(キャリアデザインⅠ)が行われました

2011/08/18

キャリア教育の一環として、8月1日から8月6日までの間、ミュージカルの手法を取り入れたワークショップ形式の集中授業が行われました。この授業は、チームビルディングを通じてコミュニケーション力を育成することを目的としており、1・2年生から51名が履修しました。授業は、夏休み期間の4日間(午前・午後)を使って行われ、最終日の午後にグループごとの作品の発表がありました。

この集中講義では、学生グループごとに一つのミュージカルを完成させることが求められますが、目的は、学生一人ひとりの個性を活かした役割(配役)やストーリーを検討する作業を通じて、「自身について知るきっかけをつくる」ことにあります。さらに、4日間という限られた時間を使い、明確なミッションのもとで目標を達成させることで、通常の講義とは異なったコミュニケーショントレーニングを受けることができます。

嘉悦大学は、かねてより、1年生の初年次教育(例:基礎ゼミや、ICTなどの情報科目)グループワークに力を入れていましたが、教室の中で「机に向かって作業する」だけではなく、「もっと全身を使ったグループワーク」を取り入れることを検討していました。そして、音楽座ミュージカルRカンパニー様のご協力のもと、「新しいキャリア教育」として実現が叶ったのが、このキャリアデザインIでした。

 

【授業風景】

 

 

8月6日の午後に行われた最終発表では、全部で三つの学生ミュージカルが公演されました。各グループとも、共通のテーマとして与えられていたのは、音楽座ミュージカルRカンパニーのミュージカル「星の王子さま」の一節を自分たちの劇のなかで使うこと。この歌が演劇のクライマックスで用いられたり、エンディングに歌われたりと、各学生グループとも工夫を凝らしながら、楽しいミュージカルを実演してくれました。約50名の学生や教員も観客として集まり、時には笑い、時には感心しながら、学生たちの表現力を楽しんでいました。 

 

【発表の様子】

 

 

 【SAとして授業のアシストに携わった学生からのコメント・最終日の発表について】

今日は、待ちに待った学生自作のミュージカル発表会。午前中はリハーサルを行い、14:00からミュージカルの本番でした。

リハーサルでは一度頭から通して練習を行い、それを藤田先生がフィードバック。それをもとに、各チームごと最後の最後まで、入念に打ち合わせを行っていました。これで本当に最後の練習だからと、その熱気がこちらにもはっきりと伝わってくるほど、どのチームも目の色が変わり真剣そのもの。急遽、音楽を挿入しようとアイディアを出すチームも。

 リハーサルが終了すると、どのチームも、改善点などを挙げ、話し合っていました。チームごとでお昼休みをとっているときに、歌の声が小さいということや、せりふがなかなか出てこないということを気にして、お昼も食べず、個人で何度も練習している様子もみられました。

本番直前になると、チームの仲間と励まし合いながら会場に向かう姿が印象的でした。初対面も同然であった人たちが、こんなにも打ち解けて、心から励まし合うことができているということにとても感動しました。また、「間違えても大丈夫!」「みんなで出ることに意味がある」「今日まで頑張ってきたんだから大丈夫!」と励まし合って、発表に臨む各チームの姿を見ていて、今までの4日間で、学生の表情が授業初日とは全く違うということを強く感じました。

この授業を通して、メンバー全員がリーダーであるということを強く感じ、一人ひとりが主体的になって努力することで、今日のような素晴らしいミュージカルができあがったのだと思いました。SAとしてとても貴重な良い経験をさせてもらいました。

 

【講義名】 キャリアデザインI

【協力】 音楽座ミュージカル Rカンパニー http://www.ongakuza-musical.com/

【講師】 藤田将範 http://engekilife.com/people/7840

【スケジュール】
 8月1日(月) 11:00~13:00・14:00~17:00
 8月3日(水) 11:00~13:00・14:00~16:00
 8月4日(木) 11:00~13:00・14:00~16:00
 8月6日(土) 11:00~13:00・14:00~16:00
 ※6日の午後が「発表」

今後も嘉悦大学は、「自分を知る」「自分を表現する」「他者と交流する」などのコミュニケーションを活用したキャリア教育に、力を注いで参ります。