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嘉悦大学では2010年4月1日に大学院ビジネス創造研究科ビジネス創造専攻(修士課程)を開設します。この大学院では、主な研究領域を「中小企業や地域経済のイノベーションと事業創造」に置いています。 この日は、大学院設立のご報告と、今後の中小企業政策の情報交換も兼ね、訪問の運びとなりました。会談における主な話題は下記の通りでした。 長谷川中小企業庁長官:「今年度のAPEC(アジア太平洋経済協力)は、日本を議長国として開催される。また、10月2日・3日は中小企業大臣会合も開かれる。中小企業政策が世界的な重要政策案件となっている今、行政による制度整備だけでは解決が難しい諸問題が多い。中小企業育成や支援の分野で、実学の大学院ができるのは大変心強いし大いに期待したい」 加藤学長:「中小企業支援だけでなく地域経済活性化につながる研究教育、人材育成を目指していきたい。学生・地域の方々の起業家の育成も重要なテーマになるだろう。また、嘉悦大学院では、アジア人留学生をどんどん受け入れたいと考えている。アジアの人が来ると日本も変わるだろう。中小企業の活性化や経済の問題をアジア全体で捉え、本学大学院が手本を示していきたい」 黒瀬研究科長:「中小企業の下請け(サポーティングインダストリ-)のビジネスモデルはすでに崩れている。この不況期にとことん勉強し、独自のイノベーションで利益を出している中小企業は多い。本学大学院は、この領域を専門的に研究教育する日本初の大学院として、チャレンジングな試みをしていく。さらには、同一法人設置校のかえつ有明中高や本学経営経済学部でも中小企業関連の教育を実践し、大学院まで一貫性のある教育展開も視野に入れたい」 最後に長谷川長官が「大学院開設後、ぜひとも嘉悦大学大学院を訪問したい。楽しみにしています」と締めくくり、この日の会談を終えました。
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