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本学サイモン・クレイ准教授が、第7回「しずおか世界翻訳コンクール」にて優秀賞を受賞しました

09/12/03

本学サイモン・クレイ准教授が、第7回「しずおか世界翻訳コンクール」にて優秀賞を受賞しました。

「しずおか世界翻訳コンクール」は、各国の優れた翻訳者を発掘し、日本の優れた文学を世界に伝えていくことを目的としたコンクールです。静岡県教育委員会が実施するこのコンクールの審査委員長には、日本文学研究家として著名なコロンビア大学名誉教授ドナルド・キーン氏が務めています。

今年度は、英語・ドイツ語・韓国語部門の3部門が開催され、クレイ准教授は英語部門で「優秀賞」を受賞しました。クレイ准教授は課題図書「まず小さいものが(小説:松浦寿輝著)」と「化け物の進化(評論:寺田寅彦著)」を英訳し、英語部門全78エントリーのうち上位3作品に入選しました。

11月8日に行われた授賞式では、静岡県副知事からその栄誉を称えられました。今回の受賞について次のように述べています。
 「優秀賞を受賞したことを大変嬉しく思います。 私はこれまでにも様々な作品を翻訳してきました。 過去には、私が英訳した日本の演劇がスコットランドのエディンバラで上演されたことなどもあったのですが、翻訳作品が出版されるのは今回が初めてです。 これをきっかけに、文学の翻訳活動にさらに力を注いでいきたいと思います。」
 
ドナルド・キーン審査委員長が「過去の課題図書と比べても最も難易度が高かった」と評した今年度の課題図書については、クレイ准教授も「私が今までに翻訳してきたものの中でも一番難しかった」との感想を述べていましたが、見事に優秀賞を受賞する運びとなりました。

またクレイ准教授は別のセレモニーにて、「ドナルド・キーン財団(Donald Keene Foundation for Japanese Culture) 」から優秀翻訳者(Executive Translator)としても認定されました。

※1995年から続いた「しずおか世界翻訳コンクール」は今年度でその幕を閉じますが、 今後は文化庁の「翻訳者育成事業(翻訳コンクール)」として引き継がれる予定となっています。