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NPO推進こだいらセミナー2009が開催されました

09/11/26

11月23日(月)、白梅学園大学・武蔵野美術大学・こだいらボランティアセンター・NPO法人小平市民活動ネットワーク・本学の協働・共催のもと、本学の内田和夫教授が委員長を務める「NPO推進こだいらセミナー2009推進委員会」により「NPO推進こだいらセミナー2009」が開催されました。

このセミナーは、「絆」をテーマとして、小平のNPOが次へのステップに進むために何が必要かを1日かけて考えあう場として企画されました。

まず、第1セッション(全大会)では、NPO法人子育て広場きらら代表理事 井上明子氏より、きららの活動経験を踏まえた問題意識や今後の取組みについて報告がありました。
井上氏は、「活動をしていく上で、大学生などのボランティアの存在は大きいため、何日間かの付き合いではなく、その後も続いていけるような関係を築いていきたい。そして、ボランティアの学生などに関して相談できる窓口があったら良いと思う」と述べました。また、「外部へ向けて自分達の活動をもっとアピールできる力を身につけたい」「バックアップしてくれる組織があったら活動しやすい」などの意見を述べました。

第1セッションで討論を進めていく中で、「活動していく中で継続的に繋がっていくにはどうしたらよいか」「共感を得るためにはどうしたらよいか」という課題が提起されました。この課題を念頭におき、第2セッションでは下記の3つの分科会に分かれ、それぞれの事例報告や討論を行いました。
・第1 分科会のテーマ「学生とNPOの絆の作り方・深め方」
・第2分科会のテーマ「福祉NPOという絆とその可能性」
・第3分科会のテーマ「自治体との協働とNPOという絆」

「学生とNPOの絆作り・深め方」がテーマである第1分科会では、学生の事例報告を中心に、学生とNPO団体が「絆」を深めるためには何が必要か、学生とNPO団体と地域との関わりかたや相互理解、今後の課題などについて討論しました。

学生は、自らが体験したボランティア活動を通して、他の学生にもっとボランティア活動を広めるにはどうしたらよいか、共感を得るにはどうしたらよいか、という課題に対して、「一目で活動内容がわかるA4版のチラシを作成して学生に配布したらどうか」「大学を巻き込んで単位を得られるようにしたらどうか」等、多くのアイデアを提出しました。
NPO団体の方は、「学生から学生への口コミが活動を広めるには一番効果があるのではないだろうか」とアドバイスしました。また、司会を担当した武蔵野美術大学の斉藤教授は、「このような体験ができる場があるということは、学生の価値観を磨くことに繋がり、将来の仕事感などを養うことができる」と、ボランティア活動の意義について述べました。

最後の統括として、第3セッションでは、1日の討論を受け止め、小平のNPOの今後の課題と展望を整理し討論を行いました。
パネラーの一人である、NPO法人日本NPOセンター企画主任の新田英里子氏は、「今日の1日の討論を拝見して、小平は、まだまだ成長する可能性を感じる。次のステップへ行くには、助成金の使い方の見直しや自分たちにとって良い支援センターを選んでいくことが必要ではないか」と感想を述べました。

その後も、NPOの今後の課題と展開案などについて活発な意見交換が行われ、活況のうちにセミナーは終了しました。